第六感を持つ人の特徴は?手相やオーラが特徴的?鍛える方法も
第六感を持つ人にはどのような特徴があるか知っていますか? この記事では、第六感を持つ人の特徴を<手相・オーラ>など10個紹介します。第六感があるメリット・デメリットや第六感を鍛える方法も解説するので参考にしてください。
目次
第六感とは?
スピリチュアルな力というイメージの第六感。その正体は、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚以外で感じる「インスピレーション」のことです。
日本でも昔から、嫌な予感のことを「虫の知らせ」「胸騒ぎ」と言ったり、良い予感のことを「ピンときた」などと言ったりしますよね。このように、どこか無視できない感覚を第六感といいます。
北の隠れ魔女ゆうこ
第六感は、すべての人に備わっている超自然的なものを捉える力のことで、第六感があると自分の感覚を信じ、雑念や他人の意見に惑わされずに生きれるようになるとされています。
雑念や理性に脳が支配されていると感じることができないものなので、第六感を磨くためにも、今回の記事を参考にしてくださいね。
霊感との違い
似た能力として霊感が連想されますが、実は第六感と霊感は全く正体が異なります。
第六感は、私たちの行動に影響する直感や予感です。「今日は早めに家を出た方が良さそう」「あの人とは気が合いそう」など、私たちを良い方向に促す潜在的な直感で、鍛えることでこの感覚の働きを鋭くすることもできます。
一方霊感の正体は、霊や神仏など超自然的存在と繋がるスピリチュアルな力であり、限られた人にしかその能力はありません。
第六感を題材にした大ヒット映画では幽霊が見える少年が主人公でしたが、実際の第六感の正体は、私たちに適切な判断と行動をとらせてくれる内なる感覚なのです。
第六感を持つ人の特徴は?
第六感の正体は誰もが秘めている力だとわかりましたね。では、第六感を持つ人は具体的にどんな特徴があるのでしょうか。みなさんの中にも、無意識のうちに直感に助けられたという方もいるかもしれません。ここでは第六感を持つ人の特徴を10個解説します。
①手相にインスピレーション線がある
第六感を持つ人の特徴は手相にも現れており、インスピレーション線がある人は直感に長けています。インスピレーション線は、左手を開いた時の右下に縦に入っている線のことです。
これは直感が鋭い人や目に見えない力を感じ取れる人が持っている手相であり、第六感を持つ人の特徴といえます。今は手相に現れていない人でも、年齢とともに変わるものなので、今後インスピレーション線が現れるかもしれませんね。
②人や物体にオーラを感じる
文字や音に色を感じる共感覚など、五感を超越した能力が備わっているのも第六感を持つ人の特徴のひとつです。これも霊感とは異なり、目の前の物事をより深く理解するための潜在的な力だといえます。
人や物体にオーラを感じたり、サーモグラフィーのように気の流れが見えたりと、普通の人とは違った世界が見えているため、より鋭い勘が働くと考えられますよ。
③容易に先を見通せる
第六感を持つ人は状況把握能力が高く、スムーズに先の見通しを立てられるという特徴があります。例えば会社でも、常に的確な判断で人間関係も仕事も円滑にこなしてしまう人がいるでしょう。
第六感を持つ人は視野が広く、無意識のうちに情報を集めて素早く判断を下しています。スピリチュアル的な予知とは少し違い、先を見通した行動をとり的確に対処できることが特徴です。
視座が高い人や集団の中で周りがよく見えている人も、第六感を持つ人だといえるでしょう。
④他人の感情に共感しやすい
第六感を持つ人の特徴として、共感力の高さがあげられます。
例えば、友人が悲しんでいたら自分も同じように涙したり、反対に嬉しい報告を受けたら一緒になって心から喜べたり。他人の出来事でも自分のことのように受け取り、感情が動くという特徴があるのです。
他人の感情に引っ張られやすいともいえるので、自分のメンタルが身近な人の機嫌によって左右され、疲れてしまうといった悩みを抱えている人もいるかもしれません。こうした経験がある方は第六感を持っている可能性が高いです。
⑤相手が何を考えているか察知できる
他人の気持ちに共感しやすいのと同じように、相手の考えがわかってしまうのも第六感を持つ人の特徴です。嘘を見破れる、本音と建前がわかる、といったことに心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
第六感を持つ人は、相手の声のトーンや少しの挙動も敏感に読み取ります。本質に目を向ける力が優れているため、相手の考えを察知したうえで人間関係を円滑に運べるのです。
相手の考えを理解したうえで自分の意見を伝えるなど、落ち着いた対応ができるからこそ、職場や学校などで周囲から頼られる場面が多いでしょう。
⑥幸せに敏感
些細なことに幸せを見出せるのも第六感を持つ人の特徴です。天気が良い、仕事が早く終わったなど、日常生活の中で小さな幸せを見つけ感じることができます。
また、自分を幸せにするものへの嗅覚が鋭く、結果的に幸運であるのも特徴です。側から見れば、運が良い人とも捉えられるでしょう。しかしそれは、本人が直感に従って「なんとなく良い」と感じるものに手を伸ばしているため、いつも幸福を引き寄せているように見えるのです。
なんでもポジティブに捉え、自然と自分の機嫌を取れるのも、第六感を持つ人の特徴でしょう。
⑦危機管理能力が高い
リスクヘッジに長けているのも第六感を持つ人の特徴のひとつです。まさに虫の知らせや胸騒ぎといった勘が働き、危険を回避できることが多くあります。
例えば、いつもの電車に乗っていたら人身事故に巻き込まれていたところを、悪い予感がして1本早い電車に乗ったため遅刻せずに済んだなど、予測できないトラブルを回避するのにこの能力はとても役立ちます。
嫌な予感が次々と浮かんでくるというとネガティブなイメージを抱きそうですが、第六感は瞬時に湧き上がるインスピレーションです。危険に面した際に咄嗟の判断ができるというポジティブな力なので、心配する必要はありませんよ。
⑧豊かな発想力がある
第六感を持つ人は、他の人では思いつかないような発想が湧いてくるという特徴があります。そのため、クリエイターや芸術家といった職に就いている人も多いでしょう。
あなたの周りでも、話していて次々と面白い意見が飛び出してくる人はいませんか?会議で斬新なアイデアが浮かぶ人や、SFなどの空想の話で盛り上がれる人なども、この特徴を秘めているといえます。
⑨女性に多い
一般的に第六感を持つ人は女性に多いといわれています。昔から「女の勘が働いて浮気が発覚した」という話も聞きますよね。
科学的に見ても、女性脳は共感を重視する傾向にあり、コミュニケーションの取り方も男性と異なります。共感することで相手と深く繋がるからこそ、ひとつの事柄から派生して様々な方面で直感が働くのでしょう。
北の隠れ魔女ゆうこ
第六感は、「女の直感」と言われることもあります。生物的に女性の感覚は高感度で、脳の機能的にも超越意識や宇宙意識と繋がりやすいため、女性には第六感を持つ人が多いとされています。
⑩自分軸がある
第六感を持っている人の多くは自分軸がしっかりしています。自分に必要な情報を取捨選択し、独自の価値観に従って行動しているため、個性的な人だと思われることもあるかもしれません。
ですが、世の中の流れよりも信念に基づいて行動しているため、自分を幸せにするための近道を通っているともいえます。そのため哲学的な思考など、自分の世界をより良くするための探究に積極的なのも、第六感を持つ人の特徴でしょう。
第六感があるメリットは?
潜在的な直感である第六感。これを持つ人にはどんなメリットがあるのでしょうか。それは、主に対人関係や危機管理において大きなメリットがあるといえます。ここでは日常生活で実感できる第六感のメリットを3つ紹介するので、参考にしてみてください。
対人関係がスムーズに行く
第六感によって円滑にコミュニケーションが取れるため、対人関係をスムーズに進められるでしょう。第六感を持つ人は相手の立場に立って物事を考えられるため、相手が嫌な気持ちになる話題を避けるなどの自然な気遣いができます。
また直感が働くことから、問題が拗れる前にフォローするなど先回りして対応する力もあります。結果的にこうした行動で人から信頼を寄せられ、自分も周囲も円滑にコミュニケーションを取れるようになるでしょう。
危機察知ができる
第六感により危機察知ができるため、トラブルから身を守ることも可能です。
第六感を持つ人は違和感に敏感です。すぐに小さな問題に対処できるからこそ、大きな問題を未然に防ぐことができます。これは仕事上のミスといった目に見える違和感だけでなく、胸騒ぎのような勘においても鋭く働くでしょう。
嫌な予感がして車間距離を空けて運転していたら目の前の車が事故を起こしたなど、日常に潜むトラブルから身を守れたエピソードの背景には、第六感が働いていることが多いです。
自分の直感に自信が持てる
第六感を持つことで、自分の直感を信じて行動を起こせるようになります。
「自信のなさから悩みがどんどん深まり、一層ストレスになってしまった」という経験がある方もいるのではないでしょうか。第六感が活用されることで、自然と判断スピードも早まり悩む時間も減っていきます。
それにより良い結果が得られると、ポジティブな体験として自分の中に蓄積され、次の行動も自信を持って判断できるようになるのです。自分の直感を信じられるようになると、その分効率よくアクションを起こせるため、悩むストレスも軽減されるでしょう。
第六感があるデメリットは?
第六感は誰もが秘めている力であり、様々なメリットがあることがわかりましたね。では何かデメリットはあるのでしょうか。実際、それほど大きなデメリットはありませんが、あらかじめ頭に入れておいた方が良い注意点もあるので紹介します。
精神的に疲れる
第六感を持つ人は、精神的に疲れやすい傾向があります。洞察力・共感力の高さ故に、相手に配慮した行動を常に心がけるなど、無意識的に精神面で負荷がかかっている場面が多くあります。
また、相手の感情がわかる分その影響を受けやすく、良くも悪くもエネルギーが引っ張られてしまうのです。
多方面に直感が働くため、頭の中に絶えず様々な思考が巡るという点でも精神的に疲れるでしょう。第六感の感覚に慣れるまで、こうしたデメリットがあることは注意しておきたいですね。
第六感を持つ・鍛える方法は?
第六感を活用できれば多くのメリットがあることがわかりましたが、この力を鍛える方法はあるのでしょうか。ここでは、日常で取り入れられるトレーニング方法を紹介します。第六感を開花させたい方は、ぜひチェックしておきましょう。
瞑想をする
瞑想により第六感を鍛えることができます。瞑想は、自分の内なる声に耳を傾ける行為です。頭の中がクリアになることで潜在意識を呼び覚ましやすくなり、第六感の働きが鋭くなるでしょう。以下の手順に沿って、実践してみてください。
1.姿勢を正し、床や座布団の上にあぐらをかきます。手は力を抜いて膝の上に置きましょう。
2.目を閉じリラックスし、自分の呼吸に意識を集中します。
3.ゆっくりと呼吸を繰り返し、雑念が浮かんでも意識を逸らさないようにしましょう。
1日2回、20分程度を目安に、ぜひ自分のペースで取り組んでみてください。足が痛い方は椅子に座って行っても大丈夫です。コツはゆっくりと息を吸って吐くこと。第六感を効果的に鍛えるためにも、静かな場所で行いましょう。
自分の直感を信じて行動する
第六感を鍛えるには、まず自分の直感を信じて行動してみると良いでしょう。人生は選択の連続だとよくいわれますが、小さなことでも自分の直感に従って瞬時に決めていくことが第六感のトレーニングに繋がります。
いきなり仕事の大事な決断を直感に任せるのはリスクがあるので、まずは趣味や買い物などで直感に従って新しいものにチャレンジしてみるのもおすすめです。
誰しも、最初から自分の判断に自信が持てるわけではありません。小さな判断と成功体験を積み重ねることで、大きな選択を迫られる場面でも自信を持って決断できるようになるのです。
五感を生活でフルに活用する
第六感は五感に加わるもうひとつの感覚。だからこそ、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚をフル活用することが、第六感を鍛えることに繋がります。
例えば、目を閉じて食材の味をより深く味わったり、公園などを訪れて木々や土の匂いを感じたりなど、日常生活の様々な場面で五感を意識した行動をとってみましょう。
そうすることで観察力が研ぎ澄まされ、今まで見逃していた情報もキャッチできるようになります。五感を刺激して第六感を鍛えるのは、視野が広がり世界の見え方が変わるのでメリットが多いのです。
固定観念を捨てる
第六感を鍛えるには固定観念を捨てるのも重要です。
例えば旅行に行った時、初めての場所であればグルメや観光地など色々とアンテナを張って調べますよね。それと同じように、物事に対しても先入観や固定観念を取り払って向き合えば自然と多くの情報が入ってきます。
与えられたイメージに縛られずフラットな目で見ると、より自分の直感に正直になれるもの。第六感を持つ人は純粋な目で物事を見られるのも特徴のひとつなのです。
第六感を持つ人の特徴を知ろう
第六感の正体は、スピリチュアルな霊感ではなく誰にでも備わっている潜在的な直感であることがわかりました。中には、今回の記事で紹介した特徴に当てはまるという方もいたのではないでしょうか。
そしてこの第六感を鍛えることは、物事の素早い判断を可能にするだけでなく、自分の直感を信じられるようになり、自身の人生を肯定できるようになるのです。
ぜひあなたも、人生をもっと豊かにするひとつの方法として今回紹介した方法を実践し、第六感を持つ人になってくださいね。
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占い師/ヒーラー/スピリチュアルセラピスト
生まれながらの直感と霊感で占いを通してお客様に必要なメッセージを届け、心を癒やしながら悩みを希望に変え、...
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占い師/ヒーラー/スピリチュアルセラピスト
生まれながらの直感と霊感で占いを通してお客様に必要なメッセージを届け、心を癒やしながら悩みを希望に変え、未来の幸せへと繋げていく「魔女の占い」で活動中。 精神科医療専門職として精神医学や心理学などを学び、心の病と向き合ってきた23年間の経験と、生まれながらのスピリチュアルな霊的経験から得たものを合わせた鑑定やカウンセリング、セラピーが人気。また、カラーセラピスト、パーソナルカラーアナリスト、エステティシャンとして、色や美の側面からも女性をサポートしている。