六角形のスピリチュアル・風水における意味！縁起がいい？

英語で「ヘキサゴン」と呼ばれる六角形は、6つの辺と頂点を持つ多角形を意味します。六角形の図形は最も安定した形とされており、自然界の中にも六角形をしたものが数多く存在します。ここでは、そんな六角形が持つ意味について詳しく解説していきましょう。

たとえばユダヤ教では、六芒星の図形が聖なる形であるとしてイスラエルの国旗に使われています。西洋では、六芒星は魔除けの力がある形だと考えられてきました。日本でも、かつては伊勢神宮の燈篭に六芒星の形をした籠目が刻まれていたのです。

さらに六芒星は、向きが真逆の三角形（△と▽）が合わさった図形ですね。このことから、六芒星は「男性と女性」「光と闇」など、相反する2つのものが理想的なバランスを保って調和している様子を意味する図形だと考えられてきたのです。

また「6」という数字は、中国の陰陽五行において陰と陽のバランスが取れている安定した数字だとされています。陰陽五行では奇数が陽の気を、偶数が陰の気を持ちますが、3+3=6で陽の気が2つ重なって陰の気になっているため、調和していると考えられているのです。

そして六角形は、自然界において最も安定した形であることから、調和や安定を象徴するとされています。蜂の巣のように六角形が整然と並んだ形を「ハニカム構造」と呼びますが、六角形は集合体となることで素晴らしい強度を発揮する形なのです。

風水では「6」が持つ調和や安定の力を取り入れることで、さまざまな運気を好転させられると考えられてきました。「6」の数字には豊かさと強運を引き寄せる力があるので、財布やその中に入れるコインに六角形を取り入れると、素晴らしい幸運が舞い込んでくるでしょう。

また、オフィスに六角形の家具を置いたり大事な取引の際に六角形のアイテムを身につけたりすれば、スピリチュアルな力を受けて仕事が成功するはずです。さらに六角形のファッションアイテムを上手に取り入れることで、対人運や恋愛運を上げることも可能です。

風水では森羅万象にスピリチュアルな気が宿ると考えられており、数字にも特別な意味があるとされています。そのため、縁起がいいとされる6の数字に関係が深い六角形を日常的に使うことが、運気の上昇につながるのだといえるでしょう。

ここでは、私たちの日常生活の中にある六角形でできている縁起のいい物を紹介します。

ここでは、日常に六角形を取り入れて運気を上げる方法やポイントを紹介します。上手に六角形を取り入れて、運気を好転させてくださいね。

恋愛運を上げたいならピンク色、仕事で成功したいなら金属製など、目的に合わせてネックレスを選ぶことが六角形を活かして運気を上げるポイントです。またネックレスは日常的に身につけるため、直感で好きだと思う物を選ぶことも大切です。

風水において家の中で特に重要なのは、財運を司るリビングの南東部分と、仕事運を司どる家の北部分です。この場所に上手に六角形の家具を配置するように意識すれば、運気が上昇していくのを感じられることでしょう。

パワーストーンは、種類によってさまざまな効果を持ちます。そのため、パワーストーンを身につける時は、自分の望みに合った力を持つ石を選ぶことがポイントだといえるでしょう。またネックレスやブレスレットなど、直接肌に触れる形で持つと効果がアップしますよ。

今回は、六角形のスピリチュアルや風水における意味についてお伝えしました。六角形は調和や安定を意味しており、特に六芒星には神聖な魔除けの力があると考えられています。また日常生活の中に六角形を取り入れるためのアイデアも紹介したので、ぜひ参考にしてください。