猫の生まれ変わりサイン8選！周期は？再会した実例・体験談も紹介

１８年一緒に暮らした茶トラの猫が虹の橋を渡り、悲しんでいる暇もなく、その猫の子ども達の闘病を支える日々に入りました。

その子ども達もみんな虹の橋を渡ってしまい、猫は大好きだし、一緒にいると生き甲斐があるけれど、お別れがつらすぎると思っていたのですが･･･。

ある日、猫友達の家で生まれた、控えめな黒猫ちゃんに出会ったのですが、人見知りだというその子が私の方ばかり見て、気になって仕方がありませんでした。

うさぎのようなコットンテイルと、ひげが触れると笑ったような顔になる黒猫ちゃんを見ている内に、１８年暮らした茶トラの猫の生まれ変わりのような気がしてきました。黒猫ちゃんは今、私たちと暮らしています。

私が赤ちゃんの頃からずっと一緒だった愛猫が小学校高学年の頃に天国へ行きました。

実家の庭に骨を埋めたのですが3ヶ月後ぐらいに庭に猫が侵入してきて、埋めたところを掘り返そうとしてました。まさにその猫が亡くなった猫に瓜二つで生まれ変わりだと思っていました。

もうペットを飼うのはやめようと話にはなっていましたが、運命だと思い引き取りました。

買っていた猫が亡くなって1年ぐらい経ったときに友人に誘われて保護猫センターに行きました。

友人が保護猫を飼いたいということでついていただけだったのですが、ふと見ると毛色は全く違うけど、以前飼っていた猫にとっても似た表情の子がいて思わず前に飼っていた猫の名前でその子を呼びました。

呼んだ瞬間その子がハッとしたような顔をして、こちらもすごくびっくりしてしまいました。もう一度、大きい声で前の子の名前を呼ぶとニャンと鳴いてその子がこちらに歩いてきました。

全く飼うつもりはなかったけれど、その子の目を見ていると連れて帰らなければいけないような気になって、飼うことにしました。名前ももちろん同じ名前を付けました。

5年前に愛猫を亡くしました。

悲しみに明け暮れる5年間。やって気持ちも落ち着いてきた頃のことです。家に歩いて帰る夜道の途中、普段ノラ猫などは見る地域ではないのですが、一匹の猫が出てきました。

その姿は飼っていた愛猫にソックリ。ほんとに愛猫なのかと思ってしまうほどでした。あまりにも似ていてしまい私は座り込んで泣いてしまいました。そうするとその猫はすり寄ってきたのです。

私は落ち着くことができず、当時の愛猫の名前で呼びかけるとニャーと、愛猫と同じ鳴き声をしたのです。これは亡くなったこの子だ！と確信しました。

そこで少し話しかけました。猫は私な周りをウロウロスリスリして、少ししたら角を曲がって消えていきました。気持ちが落ち着いてきた今だからこそ最後に、本当に最後に会いにきてくれたのだなと確信しました。

今も愛猫を忘れることはありませんが、前を向いて生きていこうと思えました。