蛇の抜け殻を見つけたらラッキー？危険？スピリチュアル的な効果や保存方法も

蛇の体には食中毒などの原因になるサルモネラ菌や雑菌が付着している場合があり、抜け殻にも注意する必要があります。蛇の抜け殻を見つけたら、保存する前に必ず消毒をし、触った後は必ず手を洗いましょう。

抜け殻があるということはその場は蛇の生息域と考えられ、まだ周辺にいる可能性があるため注意が必要です。特に脱ぎたての柔らかい抜け殻や、屋外で全身の抜け殻が完全に残っている場合は近くに蛇がいる可能性が高いため、刺激しないように気を付けてくださいね。

まずはタライなどにぬるま湯を張り、蛇の抜け殻をやさしく洗います。はじめは水を弾くので表面の汚れを落としながらやさしく馴染ませると良いでしょう。柔らかくなったらシワやくっついている部分をそっとほぐして伸ばしながら汚れを落とします。

水に馴染んだら中性洗剤を使い、鱗の流れに沿うように頭部から尻尾に向かって丁寧に洗浄します。サルモネラ菌などが付着している場合があるため、お湯を捨てる時は溜めておかず、すぐに排水溝に流しましょう。

次にあて布をして、シワにならないようにアイロンでやさしく伸ばしていきます。蛇の抜け殻は乾燥すると縮んだり丸まったりするため、アイロンでプレスすることでまっすぐにします。厚めの布を当てて、少しずつ丁寧にアイロンを掛けていきましょう。

きれいに伸ばしたら風通しの良い場所に吊るして干します。ちぎれてしまうのが心配な場合は木の板などの上に平らに広げて乾かすと良いでしょう。蛇の抜け殻はとても軽いため、いずれの場合も飛んでいかないようにピンで留めるなど対策を取ってくださいね。