スギライトは怖い？その理由や得られる効果・適切な使用法を解説

1944年、愛媛県の岩城島にて、当時岩石学者であった杉健一博士らに発見され、発見者の名前にちなんでスギライトと名づけられました。現在は日本での採掘は難しくなり、主に南アフリカで採掘されたものが流通しています。

高貴な雰囲気を漂わせる紫色は、結晶内部に含まれるマンガンによるものといわれています。成分によってピンク色や青色など、紫色以外にも豊富なカラーバリエーションを持っているのもスギライトの特徴です。

その一方で、スギライトを怖い石として警戒する人も少なくありません。優れたヒーリング効果を秘めた石が恐れられているのにはいくつか理由があるようです。

本記事では、スギライトが怖いといわれる理由とその効果をはじめ、他の石との相性や正しい使い方にも触れながらくわしく解説します。

三大ヒーリングストーンに数えられるほど優秀な効果を持ったスギライトですが、怖い石という噂から手にすることをためらう人もいるようです。この項目では、スギライトが怖いといわれる理由について解説します。

好転反応を起こした人の一部は「持つと体調を崩す石」としてスギライトを倦厭するので、怖いといわれるのかもしれません。しかし、好転反応は多くの場合2～3日程度で症状が落ち着くので、調子が悪くなったからとすぐに手放すのは考え物です。

身に着ける時間を加減するなど対策を取り、症状が重い場合は専門家の指示を仰ぎながら使用することをおすすめします。

一方で、スギライトを手にして効果を強く実感した人や、ショップなどでスギライトがなぜかいつも気になってしまうという人は、スギライトに選ばれている人かもしれません。そういった人たちには下記のような一定の傾向がみられるといわれています。

感受性の強い人のほか、ストレスを抱えて心身が弱ってきている人ほどスギライトに引き寄せられるといわれています。スギライトは、その効果を真に使うべき持ち主を求めて人を呼ぶのかもしれませんね。