水晶とガラス玉はハンドクリームで見分けられる?違いや他の見分け方も
水晶とガラス玉はハンドクリームで見分けられるというのは本当なのでしょうか?この記事では、水晶とガラス玉をハンドクリームで見分ける方法を紹介します。水晶とガラス玉の違いや<氷・髪の毛>など他の見分け方も紹介するので参考にしてください。
目次
水晶とガラス玉はハンドクリームで見分けられるって本当?
水晶といえばスピリチュアルな力があり、パワーストーンの中でも人気が高いですよね。そんな水晶ですが、一目ではガラス玉と区別がつきにくく、誤って「ガラス玉を購入」ということも。
しかし実は、ハンドクリームで見分けることができると言われているのです。そこで今回は、水晶とガラス玉を見分ける方法や違いを紹介していきます。
ハンドクリームを塗り表面の滑りやすさを比べる
ハンドクリームで見分ける方法は、水晶とガラス玉の表面に塗って滑りやすさを比べるという至ってシンプルなものです。水晶はガラス玉に比べて、表面が滑りにくい材質をしています。
この2つは一見すると似ているものの、物質的な違いがあるため、ハンドクリームが加わることで滑りやすさを比較することができるのです。
ただし科学的根拠に乏しいので推奨しない
「水晶とガラス玉はハンドクリームで見分けられる」と紹介しましたが、実は科学的根拠に乏しく、人の手で判断するのは難しいので推奨はできません。
見分けられたとしてもそれは正確性に欠けており、何度試しても結果が同じになる確率はないので、あくまでも目安として判断してくださいね。
水晶とガラス玉の違いは?
見た目が同じ水晶とガラス玉ですが、スピリチュアルなパワーの大きさが違うため、本物の水晶が欲しいですよね。では、水晶とガラス玉には違いがあるのでしょうか?ここからは、水晶とガラス玉の違いを紹介します。
①熱伝導率
水晶とガラス玉の1つ目の違いは、熱伝導率です。熱伝導率とは、その物体が持つ熱の伝わりやすさを指しています。
「ハンドクリームで見分けられる」という話ですが、水晶はガラス玉に比べ熱の伝わりやすい素材であり、ハンドクリームに影響しやすい材質を持っています。その熱伝導によりハンドクリームが溶けやすい状態になり、滑りやすさに違いができていたというわけです。
②硬度
水晶とガラス玉の2つ目の違いは、硬度です。モース硬度によると、10段階のうちガラス玉は4、水晶は7と、硬さレベルは水晶の方が高くなっています。
ただこのモース硬度は、衝撃に対する硬さレベルではなく、表面に傷がつきやすいかどうかを1から柔らかい順に表したものです。落としたり叩いたりすればどちらも簡単に割れてしまうので、取り扱いには気をつけましょう。