ホワイトセージは危険で逆効果あり？幻覚を見る・犬猫はNG？真相を解説

このように、犬や猫がいる状態でホワイトセージのお香や精油を使っても危険性はないとされています。ただし、こちらも医学的に実証されたものではなく、神経症状の発作を認めたという動物実験もあります。誤飲が心配な人は使わないようにしましょう。

お香を焚く際の火が心配な場合や、犬や猫が煙や匂いを嫌がる場合は、別の浄化方法をおすすめしますよ。

浄化におすすめの方法はまず掃除が挙げられます。運気も出入りする玄関や、気が滞りやすい風呂場を掃除しましょう。また、風通しをよくすることで悪い気が出て行きやすくなります。家具の位置を変えたりホコリを取り除いたりして、空気の通り道を作ると効果的です。

物を使って浄化する方法もあります。盛り塩や清酒を使って敷地内を清める方法です。また、パワーストーンのさざれ石を盛って、玄関や日当たりの悪いところに置いておくのも浄化になりますよ。

ただし、これらの方法は犬や猫が入れ物を倒したり誤飲したりする危険性もあります。犬や猫が手を出せないように囲いをする、入らない部屋で行うなど逆効果にならないように工夫しましょう。

ホワイトセージはそのスピリチュアル的な効果から、幻覚を見ると聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

また、ホワイトセージに含まれる「ツヨン」は摂取しすぎると神経症状を起こすことからも、幻覚を見るという噂が出てきたのでしょう。不安に思う中で使用すると逆効果になるので、心配な場合は換気をしながら少量焚く方法がおすすめです。

ホワイトセージの危険性について解説してきましたが、使用するとどのような効果が得られるのでしょうか。ここでは、お香や精油としてホワイトセージを使用したときの効果について解説していきます。