三峯神社は人を選ぶ・厳しい？体調不良に？理由や呼ばれる人の特徴も

三峯神社は、奈良時代から武蔵国の修験道の霊場として厚く信仰されてきました。平安時代には、源頼朝や北条義時も参拝したといわれています。狛犬の代わりに「オイヌサマ」と呼ばれる狼が神の使いであることも珍しく、近年注目を集めている神社です。

由緒ある三峯神社のご祭神は伊弉諾尊（いざなぎのみこと）と伊弉册尊（いざなみのみこと）です。景行天皇の命で秩父に来た日本武尊（やまとたける）が、自然の美しさに感動して二神を祀ったことが始まりとされています。

三峯神社は訪れると「人生が変わる」といわれるほど、スピリチュアルパワーが強い場所です。そのため霊感が人より強い人はめまいや気持ち悪い症状が起こる場合があります。しかし、過剰に心配する必要はありません。

このような体調不良は、心身が良い方向に動く前に一時的に生じる好転反応なのです。体調が良くなれば三峯神社の霊感がポジティブに働き、ものごとが順調に進むでしょう。他力本願ではなく、自分の力で人生を好転させたいという前向きな気持ちを常に持つことが大切です。

三峯神社のなかでもとくに強力なパワーが集まる奥宮は、拝殿や本堂から離れた標高1,329mにもなる妙法ケ岳の山頂に位置します。参拝には片道1時間20分、往復だと約3時間の登山をすることになります。