守護神がついている人・守られている人の特徴は？種類も紹介

直感力が高い人は、守護神に守られている可能性が高い人です。人生において重要な決断を迫られたときに、直感的に正しい選択ができるのは守護神の導きによるものと考えられます。

なんとなくでも、直感的に思ったことがあれば素直に従ってみてください。守護霊や守護神は、自分を受け入れてくれる人を守ろうとします。守護神のサインである直感を素直に信じれば、人生をスムーズに進めることができるでしょう。

守護神がついている人は、手相の運命線と太陽線に特徴があらわれます。運命線は、手のひらの中央から指の方向へ伸びている線です。また、太陽線は運命線から分岐あるいは独立してあらわれます。

手相は、他にも守護神とのつながりを反映している要素がたくさんあるので、ぜひ調べてみてくださいね。

守護神がついている人は、困難な状況でもポジティブに物事を考えることができます。そして、守護神がついている人は、周囲からのサポートを引き寄せて逆境に打ち勝つための手助けをしてもらえる機会が多いのです。

ネガティブな気持ちでは、守護神からのサインを素直に受け取ることができません。どんなトラブルも、前向きに取り組んで乗り越えていけば、守護神がさらなる幸運を授けてくれる可能性があります。

全ての命を大切にできる人は、守護霊に守られやすく、また守護神も引き寄せやすい人です。さらに、ご先祖様の命も尊び墓詣りをする人は、守護霊であるご先祖様とのきずなも深まっていくことでしょう。

反対に、他の者の命を奪ったり粗末にしたりする人は守護霊や守護神が離れていくと考えられます。

守護神がついている人には、幸運な出来事がよく起こります。幸運は日常生活における小さなものから、突如これまでの生活が一変するようなアイディアが思いつくなどといった人生の転機に訪れる幸運もあるでしょう。

普段から幸運な出来事や偶然の一致が多い人は、守護神がサインを送り、その人の人生がスムーズにいくように導いてくれているのです。

シンクロニシティは、守護神からのメッセージとも捉えられます。シンクロニシティは共時性ともいわれ、久しぶりに会いたいと思っていた知人から連絡がくるなど、意識したわけではないのに思っていたことがタイミングよく起こることです。

ただし、意図的に偶然を作り出してしまうとシンクロニシティではなくなるので注意しましょう。シンクロニシティについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

スサノオノミコトは、農業神や木の神といった神格を持ち、防災除疫の神としても崇められています。イザナギノミコトから生まれた三貴子の一人であるスサノオノミコトは、神話でヤマタノオロチを倒したことで有名です。

スサノオノミコトが守護神としてついている人は、一人の時間や空間を大切にする人。スサノオノミコトは、命令や束縛が苦手で、自分らしく生きれる環境を作るために努力する人を守っているといわれています。

食物神・ウカノミタマノカミは、全国の稲荷神社で「お稲荷さん」と呼ばれ、親しまれている神です。ウカノミタマノカミは、五穀豊穣の他にも商売繁盛や家内安全の神などとしても広く信仰されています。

そんなウカノミタマノカミは、自分に自信があり、己の直感を信じて独自の世界観を持つ人の守護神です。協調性の無さから仕事や恋愛で悩むことも多いですが、頭の回転の速さと広い視野で損得勘定に長けた人は、ウカノミタマノカミに守られている人かもしれません。

アマテラスオオミカミの孫であるニニギノミコトは、地上の稲作の起源を作った農業神です。ニニギノミコトの三種の神器、「八咫鏡・草薙剣・八尺瓊勾玉」の名は、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

神話の主人公であるニニギノミコトを守護神に持つ人は、つい手を差し伸べたくなってしまうような母性をくすぐる魅力がある人です。駆け引きは苦手ですが、相手の気持ちを即座に察して自分の振る舞いを変えることができるので、出世するチャンスに恵まれています。

クシナダヒメは、スサノオノミコトの妻であり、農業・衣食住の守護神や縁結びのご利益がある神とされています。クシナダヒメは、神話でヤマタノオロチの生け贄として登場し、スサノオノミコトに救われた神話のヒロインです。

クシナダヒメが守護神としてついている人は、好奇心旺盛で人づきあいが上手い癒し系。クシナダヒメは、着想力に長け、新しいものを生み出していく素朴で律儀な人柄を持った人を守っています。

出雲大社の主祭神として祀られているオオクニヌシノオオカミは、国造りの神です。多くの妻と子を持ったオオクニヌシノオオカミは、多彩な力と性格を持っています。

日本の礎を築いた英雄・オオクニヌシノオオカミを守護神に持つ人は、集中力と何事もやり遂げる意志の強さがあります。頑固な一面を持つ反面、童心のような素直な心を持つ人がオオクニヌシノオオカミを守護神に迎えられるのです。

コノハナサクヤヒメは、「竹取物語」に登場するかぐや姫のモデルともいわれ、富士山を御神体に持つ美しい女神です。子授け・安産や農業・漁業、また酒造業の守護神として崇められています。

コノハナサクヤヒメは、気取らず、自分の知的好奇心に対して素直に行動できる芯の強い女性の守護神です。負けず嫌いで、ライバルがいる状況下で自分をより高められます。豊かな想像力を持つ明るくパワフルな女性は、傍にコノハナサクヤヒメがついているかもしれません。

スミヨシサンシンは、三柱「底筒男命・中筒男命・表筒男命」の総称です。海の神であるスミヨシサンシンは、航海の安全や漁業を守る商売繁盛の神として古くから親しまれています。

スミヨシサンシンが守護神としてつく人は、失敗を恐れず行動し、異性と同性の両方から愛される明るい人気者です。何事も楽しんで取り組む純粋な心の持ち主である人は、スミヨシサンシンからの恩恵を受けやすいでしょう。

ジングウコウゴウは、聖母神でありながら武神としての神格も持つ神です。妊娠中に国攻めをおこなったジングウコウゴウは、15か月もお腹に子を宿していました。現在、神の子を出産したジングウコウゴウは住吉大神と八幡大神の一柱として信仰されています。

ジングウコウゴウは、勝気でポジティブ思考な女性の守護神です。異性がいる場所はでより力を発揮します。失敗しても切り替えが早く、小事よりも大事に興味を抱く豪快な女性は、守護神としてジングウコウゴウがついているかもしれません。

オオクニヌシノオオカミと対峙して地上の国譲りを成し遂げたり、地震を起こしていたオオナマズを封じたりと圧倒的な武威を誇るタカミカヅチノオノカミ。日本三大軍神の一柱であるタカミカヅチのオノカミは、雷神の神格を持ち鹿島神宮の主祭神として祀られています。

タカミカヅチノオノカミが守護するのは、正義感が強く、目標を達成する統率力に長けたエリート気質な人です。妥協や弱音を良しとしない性格から、自分にも他人にも厳しくなりがち。プライドが高く、傷つきやすい一面も持っています。

ムナカタサンジョシンは、「市杵島姫神・田心姫神・湍津姫神」の総称です。荒海の玄界灘で海の守護神となった美人三姉妹のムナカタサンジョシンは、全国で航海安全の神様として信仰されています。

ムナカタサンジョシンを守護神に持つ人は、流行に敏感で異性を引き付ける魅力にあふれた協調性の高い女性です。人が集まるパーティやイベントが好きで、場を盛り上げる術を身につけています。一度好きになったものはずっと好きでいられる愛情深い女性です。

コトシロヌシノカミは、オオクニヌシノオオカミの長子で神の託宣を代行する託宣神と考えられ、国譲り神話では国譲りの可否の託宣を行いました。エビス神として祀る神社も多いコトシロヌシノカミは、海上安全・魚漁業・商業・市場の神として広く信仰されています。

コトシロヌシノカミが守護神についている人は、人間関係に気を使える心優い人です。仕事とプライベートの両立が上手く、人を尊重し、献身的な努力ができる人をコトシロヌシノカミは見守っています。

トヨウケヒメは、食物を司る女神です。アマテラスオオミカミの食事を用意する神であるトヨウケヒメは、伊勢神宮の御饌の神として祀られており、天女との関わりもあります。

守護神としてトヨウケヒメがついている人は、困ったことが起きても弱音を吐かない真面目で家庭的な女性です。相手を尊重する優しさや責任感の強さで自然と周りを動かす力を持っています。

ジングウコウテイの御子であるオウジンテンノウは、八幡神といわれ多くの八幡神社に祀られています。オウジンテンノウは、元々は武神でしたが時代と共に諸願成就の神として信仰を集めるようになりました。

オウジンテンノウは、コミュニケーション力に長け、人間関係における調整役としての素質を持った人の守護神です。マイペースですが、誰とでも公平に付き合う人当たりの良さや何事も要領よくこなす器用さを持った人は、オウジンテンノウの加護を受けている人でしょう。

有名な日本の総氏神・アマテラスオオミカミ。お伊勢様とも呼ばれ、アマテラスオオミカミが岩戸に引きこもり地上に太陽が昇らなくなった話は聞いたことがある方も多いでしょう。三貴神の一柱であるアマテラスオオミカミは、光や慈愛、真実の象徴として崇められています。

アマテラスオオミカミが守護する人は、自分の経験や実績をベースに物事を考え、冷静に行動できる人。人に反発することなく共感できる社交性の高さを持つ一方で、ストレスが溜まりやすい傾向がありますが、根気よく自分を生かせる場所を造り上げる力も持ち合わせています。

イザナギノミコトは、国や三貴神をはじめとする多くの神を生んだ男神です。イザナミノミコトを妻に持ち、結婚、死別、対立の経験から生を体現した神であり、お多賀さまとして親しまれています。

イザナギノミコトは、自由で人づきあいが上手な優しい男性の守護神です。鋭い直感や感性で問題を素早く解決することができます。面倒見がよく愛嬌がありますが、束縛が嫌いで自由奔放に生きたいと願うタイプの男性は、イザナギノミコトに守護されている可能性があります。

石川県・白山比咩神社の主祭神であり、白山の守護神とされているキクリヒメは、イザナギノミコトとイザナミノミコトの争いの仲裁に入った和合の神です。

縁結びと縁切りの神として信仰されるキクリヒメは、流行やおしゃれに敏感で、好奇心旺盛な女性の守護神といわれています。目新しいものが好きな反面、伝統や文化を重んじ、好き嫌いがハッキリしている姉御肌気質。目立ちたがり屋で、自分の直感に従って行動する女性です。

導きの神や道の神とされているサルタヒコノカミは、交通安全の守護神として警視庁にも祀られている神です。伊勢地方では、このサルタヒコノカミがアマテラスオオミカミ以前に太陽神として信仰されていたと考えられています。

縁結びの神としての一面も持つサルタヒコノカミを守護神に持つ人は、いつも人の輪の中心にいるムードメーカー的な男性です。しかし、内面は警戒心が強く傷つきやすいため、相手に本心を見せるのは苦手。

ツクヨミノミコトは、イザナギノミコトが生み出した三貴神の一柱。月や海、夜の神であり、その名から占いの神として知られています。神話では、ツクヨミノミコトとアマテラスオオミカミが不仲になったことから世の中に昼と夜ができました。

ツクヨミノミコトが守護神としてついている人は、温和で組織の調整役として活躍するような信頼の厚い人です。感情的になることは少なく、人たらしの一面もあります。人を見抜く力に長け、負ける勝負はしない計算高さと控えめな態度で冷静な人と判断されることが多いタイプです。

大和の地で初代天皇となったジンムテンノウは、国や神々をまとめた建国の神。15歳で皇太子となり、45歳で葦原中国の統治を目指しました。多くの苦難を乗り越えて、兄の仇でもある・那賀須泥毘古との決戦に勝利し、進軍開始から長い年月を費やして大和の国を治めます。

ジンムテンノウは、思いついたらすぐ行動に移すストレートなタイプの人の守護神といわれています。自分の敵と味方を完全に区別し、ダメと思うことには決して手を出さないハッキリとした性格です。常に何かに打ち込み体を動かしていたいパワフルさがあります。

トヨタマヒメは、浦島太郎の乙姫などのモチーフになった竜宮に住む美しい女神です。縁結びや子宝、安産守護のご利益があり、福神として出世を約束する神ともいわれています。

トヨタマヒメは、自分の世界を持つ職人気質な女性の守護神です。幅広い知識を吸収し、やると決めたことは最後までやり通す芯の強さを持っています。チームプレイは苦手ですが、本来の性格は、愛情深く情熱的です。

スガワラノミチザネコウは、学問や受験の神様として親しまれ、天神様とも呼ばれています。学問の神様として有名な福岡県の太宰府天満宮などで祀られている天神様もスガワラノミチザネコウです。

スガワラノミチザネコウは、愛情深く、何事にも強い意志で努力を続けられる人の守護神とされています。喜怒哀楽が激しく、集中すると視野が狭くなりがちですが、嫌なことを引きずらない気持ちのいい性格です。

「記紀神話」には登場しない謎多き女神・セオリツヒメですが、様々な古書に記されている祓いの神で、罪を川から海へ流してくれる重要な神とされています。

アマテラスオオミカミの荒魂や龍神と同一神とも考えられているセオリツヒメが守護神としてついている人は、助け合いの精神を持ったこだわりの強い女性です。人脈を作る才があり、忍耐強さと偏見を持たないことから周囲の人からも信頼されています。

アメノミナカヌシノカミは、八百万の神々の頂点に立つ最高神や始原神とされる神。宇宙に最初に出現した独神のため、性別はありません。

福を招き厄を払うなど多くのご利益をもたらすアメノミナカヌシノカミは、カリスマ性のある自信に満ちた人の守護神です。物事を公平な目で見ることができ責任感も強いですが、マイペースで自分で自分のことがわからないなど天然な一面もある不思議な雰囲気を持った人です。

イザナミノミコトは、夫・イザナギノミコトと共に日本や多くの神々を誕生させた女神で、国固めの神や生命の祖神といわれています。神でありながら初めて死を体験し、イザナミノミコトの死によって黄泉の国が誕生しました。

万物を生み出す神であると同時に、死を体現した神であるイザナミノミコトが守護する人は、気品に溢れ強靭な精神力と深い愛情を持った女性です。

自分の守護神は、生年月日と性別を使って調べることができます。この方法は、人が生まれ持った性格や行動特性などを生年月日で統計化した素質論を用いています。

帝王学のルーツである素質論は、統計学の中でも最大の研究分野で、多くの人の人生を追跡して導き出した統計結果で成り立つ学問です。100％当たるとは言い切れませんが、かなり高い確率で当てはまる結果を導くことができます。