【手相】あげまん線とは？女性/男性別や両手にある確率・さげまん線との違いも

あげまん線とは、パートナーの男性の運気を上げる手相のことです。この手相を持っている女性は、交際相手や夫の運気を上げたり、出世へと導いたりするなど、内助の功を発揮することで知られています。

あげまん線は女性にあるとよいとされる手相ですが、もちろん男性にある場合にも効果が期待できます。例えば、あげまん線が手相に現れ、パートナーの女性を幸せにしている男性も少なくありません。

では、あげまん線は手の平にどのように現れる手相なのでしょうか。以下をチェックして、自分の手相にあげまん線があるか確認してくださいね。

あげまん線は、感情線の先端が三又になっている手相を指します。ポイントは線の濃さです。枝分かれした線が感情線と同じ濃さではっきりと刻まれていることが条件となります。薄い線や細い線はあげまん線とはいえませんので注意してくださいね。

枝分かれした線が二本や四本の場合もあげまん線と考えられています。また、三又が大きくても小さくてもあげまん線です。

三又が小さいあげまん線は特に近しい人の運気を好転させます。対して、三又が大きいあげまん線は社会性がある人に現れやすく、パートナーが大きく飛躍することを暗示していますよ。あげまん線がある方は、線の大きさにも着目して意味を読み解きましょう。

あげまん線には具体的にどのような意味があるのでしょうか。ここでは、あげまん線の基本的な意味のほか、左右別、男女別の意味をお伝えします。

その結果、男性が仕事で出世したり、自分らしく生きたりするための支えとなることができます。

交際する前や結婚前までは平凡な男性でも、あげまん線を持つ女性と結ばれたことをきっかけとして、大きく成功する場合があります。また、不安が軽減され、前向きに生活できるようになることも少なくありません。

元々あげまん線を持っていない女性でも、パートナーの飛躍をきっかけにあげまん線が出現する場合があります。相手の運気がよくなってきたと感じたら手相を見てみるといいですよ。

一方、右手の手相は後天的にできた性格を示すものです。右手にあげまん線がある場合は、パートナーの幸せを願って支え続けてきた結果、現れたものだと考えられるでしょう。

両手にあげまん線がある場合は、持って生まれた才能を、これまでの経験や努力でさらにレベルアップさせていると考えられます。両手にある場合が最もパートナーの才能を引き出す力に優れ、相手を社会的な成功へと導くと言えるでしょう。

あげまん線を持つ男性は、周囲に気遣いができ、ポジティブに物事を考えて考えているので、周囲の人は近くにいるだけで運気がアップしていくでしょう。

あげまん線がある人は、どのような人なのでしょうか。ここでは、あげまん線を持つ人の性格の特徴や、手相に現れる確率、あげまん線を持つ芸能人についてお伝えします。

また、あげまん線がある人は、朗らかで優しく、社交的な人が多い傾向があります。ポジティブ思考でいつも前向きに物事を考えられる上、人の気持ちを察するのも得意です。相手の気持ちを読み取った上で言葉をかけられるでしょう。

友近さんはテレビ番組で手相を鑑定された時に、感情線の先端がはっきりと三又に分かれており、綺麗なあげまん線を持っていることが判明しました。芸能界で幅広い世代に長く愛されているのも頷けますね。

宇多田ヒカルさんは、SNSで手相を公開した時に感情線がくっきりと二又に分かれたあげまん線があることが、ファンを中心に知れ渡りました。宇多田さんは最初の結婚の後、イタリア人の男性と結婚、その後離婚しています。

宇多田さんが子供を育てながら仕事を続けられていたのは、パートナーの協力によるものだったそうです。仕事に理解を示してくれるよいパートナーと出会えたのは、あげまん線の効果だといえるでしょう。

あげまん線があれば、幸せな結婚が待っていると思われる方も少なくないでしょう。しかし、あげまん線があるからといって必ずしも結婚できるとは限りません。ここでは、その理由と結婚運や男性運を示す手相をお伝えします。

また、あげまん線を持っている人の中には、相手を育てること自体が目的になっている人がいます。そのような人は、相手が成功していく過程に喜びを感じているので、相手が立派に成長すると興味を失ってしまうのです。その場合、相手と離婚する可能性があるでしょう。

このように、あげまん線があるからといって、必ずしもパートナーと末永く良好な関係を続けられるわけではないので、注意が必要です。

結婚年齢の目安は、感情線のすぐ上が16歳、真ん中が30歳、小指の付け根のすぐ下が50歳です。多くの人に結婚線が複数あり、本数が多いと恋愛回数が多いことを示し、モテる人だということが分かります。また、上向きにカーブした結婚線は幸せな結婚を表しています。

あげまん線がある人は結婚線も確認して恋愛の回数や結婚の時期もチェックしておきましょう。

金星環が左手にある場合はその人が元々モテるか、少し自分を磨くだけで魅力が高まっていくことを示しています。一方、右手にある場合は魅力が高まり、感受性も豊かになっていることを表すものです。なお、両手にある場合は強いカリスマ性を備えていることを表しています。

この線は一般的に感受性が豊かな女性に現れやすいといわれる線で、はっきりと1本の線になっていなくてもよいとされています。短い線が連なっていてもよいので、中指と薬指の付け根を結ぶような半円を見つけたら金星環と判断しましょう。

手相にはあげまん線とよく似た線がいくつか存在し、意味も異なります。ここでは、あげまん線と間違えやすい手相をお伝えするので、自分の手相をもう一度よく観察しながら意味を確認してみましょう。

ややネガティブな性格で、あげまん線のように周りの人にポジティブなエネルギーを与えるのは苦手です。ポジティブ思考を意識するとあげまん線へと変化していく可能性があるので、前向きな気持ちをキープするようにしてくださいね。

人から好かれるのは素敵なことですが、その分恋愛関係が派手になったりトラブルに巻き込まれたりしないよう、言動には注意が必要です。

周囲に流されやすいので、自分の軸をしっかり持つ意識が大切です。

あげまん線とは逆に、パートナーの運気を下げてしまう手相をさげまん線と呼びます。さげまん線にはいくつかの種類があり、次のような特徴があるので、自分の手相にさげまん線がないか確認してみましょう。

さげまん線には、結婚線と金星環が交差しているヒステリック線、感情線から細かい線が上下に枝分かれしているマウンティング線、感情線が波打っている強欲・打算線などがあります。

さげまん線を持つ人はネガティブ思考を持っていることが多く、一緒にいる人にまでマイナス思考を広げてしまいます。ネガティブ思考が強くなると、自信を失って失敗する可能性も高くなるでしょう。そのため、さげまん線を持つ女性の近くにいる男性に悪い影響が出るのです。

さげまん線が左手にある場合は先天的な性格を表すので、変えるのは簡単ではありません。しかし、自分の性質を知ることで、言動に気を付けられるでしょう。右手にさげまん線がある場合は自分の感情をコントロールすると改善でき、あげまん線に変化してく可能性があります。

両手にさげまん線が現れている場合、元々の自己中心的な性格を、長年の思考パターンが悪化させているおそれがあります。さげまん線が両手にある場合は、できるだけ早く自分の考え方の癖を知り、改善していきましょう。

感情線から上下に細かい線が枝分かれしている線はマウンティング線と呼び、自分が中心でいないと気が済まない性格を表すさげまん線です。他人と自分を比較して自分が上であることをアピールしようとします。パートナーに対しても上から目線になる傾向がある点が特徴です。

また、感情線が波打っている場合は、強欲・打算線と呼ばれるさげまん線の一種です。この手相の人は、自分の欲望のためには手段を選びません。感情の起伏も激しいので、パートナーを振り回し、ストレスを与えてしまいます。

あげまん線は、パートナーの男性の運気をアップさせ、出世や社会的地位を向上させる効果があるとされている手相です。あげまん線がある人はこれまで以上に自分を磨くことでさらにあげまんとしての才能を開花させるでしょう。

一方、さげまん線がある人も、自分の行動パターンを知り、言動を改善していけば、さげまん線からあげまん線へと変化していく可能性があります。

手相は性格を表すものからスピリチュアル的な意味合いを持つものまでさまざまです。自分の手相をよく見て、性格や今後の運命を診断してみましょう。