【手相】感情線の先端の枝分かれは凶相?2本/3本の複数線や右手/左手の意味の違いも
感情線の枝分かれの手相は何を意味するのでしょうか?この記事では、感情線の枝分かれの意味を2本・3本・複数以上に分けて紹介します。場所に紹介するので、参考にしてください。
枝分かれが感情線の主線に近く、人差し指方面にほぼ平行に伸びている手相は、温和で優しい性格を意味しています。強い芯を持つリーダー気質で、正義感が強く、人に好かれやすいのが特徴です。そのため、周りからは頼りになる人として、高い評価を得ていることでしょう。
しかしこの手相を持っている人は、頼まれたら断れないタイプでもあります。善意に漬け込んで都合良く利用しようとする人もいるので、騙されないよう相手を見極めることが必要です。
枝分かれが知能線と繋がる場合《ますかけ線》
感情線の枝分かれが知能線と繋がる手相を「ますかけ線」と呼びます。これは、天才肌や豪運の持ち主といわれるほどの吉相です。別名「天下取りの相」「百握りの線」とも呼ばれ、豊臣秀吉や徳川家康も持っていたとされています。
この手相は、バランスの取れた性格を意味しています。強い意思と知性を持ちながら、何事も柔軟に対応できる思考の持ち主です。自分の考えを持ちつつ周りの意見も取り入れられるので、リーダー的な役割や組織のトップにあたる立場が向いているでしょう。
枝分かれが平行に並ぶ場合《二重感情線》
感情線が平行に並ぶ「二重感情線」は、感受性豊かな性格を示します。自己表現力が高く、他人とのコミュニケーションを楽しむ傾向があります。非常にエネルギッシュで、周りの人を魅了してしまうようなカリスマ性を持っているでしょう。
しかし感情のパワーが人より強いので、気持ちを上手くコントロールできずにトラブルを起こす可能性もあります。あまりに情熱的すぎて周りの人がついていけず、戸惑わせたり「面倒な人」と思われたりすることもあるので、冷静さを忘れないようにしてください。
感情線の枝分かれの意味【3本以上・複数】
感情線が3本以上、複数に枝分かれしている場合、その意味合いはどのようになるのでしょうか。以下では複数に枝分かれしている手相のケース別に、詳しい意味を見ていきましょう。
終点が3本(三又)に枝分かれする場合《あげまん線》
感情線の終点が三又に分かれている手相は、社交的な性格を表しています。別名「あげまん線」と呼ばれ、その明るい性格が周りの人々に幸運をもたらすでしょう。人見知りせず誰とも仲良くなれるタイプなので、接客業や営業といった職業が向いています。
また、何事も器用にこなせる人でもあります。冷静さと柔軟性を兼ね備えているので、いざというときに頼りにされる場面も多いです。
そして、3本に分かれている線があまり広がらずまとまっている手相の場合、気配り上手であることを意味します。内面的で大人しい性格ですが、細やかな心遣いができることから周囲の信頼を集めています。
あげまん線については、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
終点が4本に枝分かれする場合
感情線の終点が4本に枝分かれしている場合、コミュニケーション能力が高いことを示しています。誰に対しても平等で、愛情深く優しい対応ができる性格の持ち主です。
他人を否定したり批判したりしないことから、人間関係も良好。周囲から一目置かれる存在となっているでしょう。