鳳凰のスピリチュアル的意味！鳳凰が現れるのはどんな時？縁のある場所も紹介

平安神宮は、平安遷都1100年を記念して1895年に建立された神社です。桓武天皇と孝明天皇が主祭神として祀られており、平安神宮の神社内にある泰平閣の屋根には、青銅の鳳凰が飾られています。

金閣寺の正式名称は鹿苑寺といいますが、一般的には金閣寺として知られています。金閣寺は、極楽浄土を表す法水院、武家造りの潮音堂、仏堂形式の3層で、内側の壁には金箔が貼られ、社交の場としても使われていました。

足利義満は、ご利益を願い、古代中国で縁起のよい存在である鳳凰を金箔で包み、金閣寺の屋根に飾ったといわれています。

足利義政によって建立された銀閣寺も、室町幕府の財政が豊かであれば金箔が貼られる予定だったと伝えられています。銀閣寺の1層目は書院造りの心空殿、2層目は禅宗様の仏閣になっており、屋根には青銅の鳳凰が飾られています。

大正天皇の即位式では、新たに作られた高御座が使用されます。高御座には、黒漆塗りの金の金具が、屋根には大鳳凰の装飾が施されています。