久高島に行ってはいけない人がいる?理由や特徴・久高島のスピリチュアル性も
久高島に行ってはいけない人がいるのを知っていましたか? この記事では、久高島に行ってはいけない理由や行けない人の特徴を解説します。久高島のスピリチュアル性や見所パワースポットも解説するので参考にしてください。
目次
- 久高島とは?スピリチュアル性がある?
- 琉球建国の神が降り立った地
- 久高島の神女「ノロ」
- 久高島の塩には浄化の効果があるとされる
- 久高島に行ってはいけないと言われる理由は?
- ①立ち入り禁止区域がある
- ②島の資源を荒らしてはいけないから
- 久高島に行ってはいけない人とは?
- ①マナーを守れない人
- ②禁止区域に入ろうとする観光客
- ③挨拶をしない人
- ④ヤシガニやサンゴなど資源を荒らす人
- ⑤久高島に呼ばれていない人
- ⑥斎場御嶽を参拝していない人
- 【パワースポット別】久高島で行っては行けない場所は?
- フボー御嶽
- イシキ浜
- カベール岬(神事の時期)
- 久高島のおすすめパワースポットは?
- ガジュマルの木
- 御殿庭
- 大君口
- ハンチャアタイ
- メーギ浜
- 久高島のアクセス・観光地は?
- アクセス
- 食事処とくじん
- パーラーさばに
久高島とは?スピリチュアル性がある?
久高島は、沖縄本島の東南部にある知念岬から東へおよそ5キロの海上に位置します。スピリチュアルな魅力にあふれる久高島は「神の島」とも呼ばれる聖地として有名で、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
ここでは、久高島が聖地として知られるようになった理由や久高島にまつわるスピリチュアルなエピソードを紹介します。
琉球建国の神が降り立った地
久高島がスピリチュアルな聖地だとされるのは、琉球建国の神が降り立った地であることが理由です。琉球を創った女神であるアマミキヨは、まず始めに天から久高島の地へ降り立ちました。
つまり久高島は、琉球王国発祥の聖地であるといえるでしょう。中でも久高島にあるフボー御嶽は最もスピリチュアルな最高の聖地として有名で、歴代の琉球国王が立ち寄った場所として知られています。
また天からアマミキヨが降り立った地であることから、久高島は海の彼方に存在する理想郷の「ニライカナイ」につながる聖地だとされています。
久高島には、ニライカナイを通じて穀物がもたらされたと言われています。1713年に書かれた「琉球国由来記」によると、久高島の海岸に流れ着いた壺には五穀の種が入っていたと記されており、このことが理由となって久高島は五穀発祥の聖地とされているのです。
実際に久高島では、今もなお「麦の穂祭り」など五穀発祥に関連する行事が行われています。このようにさまざまな逸話から、久高島はスピリチュアルな聖地として多くの人に知られているのでしょう。
久高島の神女「ノロ」
久高島がスピリチュアルな聖地だと知られるようになった理由として、久高島の神女「ノロ」の存在があげられます。
琉球神道において、ノロは神官を意味します。神事を行う際には神がノロに憑依するなど、ノロは神様とつながるスピリチュアルな存在として崇められてきました。
久高島でも特にスピリチュアルな聖地であるフボー御嶽には、今でも神事を行うための円形広場が残されています。久高島がスピリチュアルな地として知られるようになったのは、ノロの存在が理由になっているのだといえるでしょう。
久高島の塩には浄化の効果があるとされる
スピリチュアルな聖地である久高島の塩には、浄化の効果があるとされています。久高島の塩は魔除けや浄化の効果が高いのが特徴で、観光客に人気のアイテムです。
たとえば「神棚のお供え・盛り塩・パワーストーンの浄化」など、久高島の塩を使うとスピリチュアルな効果が期待できますよ。久高島の海水を焚き上げて作られた塩は島内で買えるので、ぜひ購入してくださいね。
久高島に行ってはいけないと言われる理由は?
聖地として人気がある久高島ですが、一部では「行ってはいけない」と言われることがあるようです。ここでは、なぜ久高島に行ってはいけないのか、その理由を解説します。