木花咲耶姫のスピリチュアルな神話やご利益！守護神の人の特徴・性格は？

結果、木花咲耶姫は燃え盛る炎の中、三柱の子を無事に出産。子どもたちが瓊瓊杵尊の子だと証明しました。火中でも無事に出産できるなんて、スピリチュアルなパワーに守られていますね。このことから、木花咲耶姫は安産のご利益もあります。

富士山を御神体とする浅間大社の御祭神が木花咲耶姫です。その起源には、活火山である富士山に、水の神である木花咲耶姫を祀ったという説があります。木花咲耶姫の水徳で噴火が静まっているため、火山を鎮めるというご利益があるのです。

木花咲耶姫は火中で無事に出産したことから、火難除けの神様とされています。木花咲耶姫は水の神でもあるので、火難に対しては相当ご利益がありますよ。

火中でさえ無事に子どもを出産したことから、安産にご利益があると言われています。また、一夜にして子どもを授かったので、子宝に対してもご利益があるのです。

木花咲耶姫は、三柱の子を育て上げた母でもあるので、子育てに関してもご利益があります。その子孫は、天皇家として現代まで続いています。あやかれば、強いスピリチュアルパワーで、出産育児は安泰でしょう。

木花咲耶姫は絶世の美女として、高天原にいる神々、天津神（あまつかみ）の瓊瓊杵尊に一目惚れされています。出産前は不貞を疑われたこともありましたが、その後は夫婦円満です。そのため、縁結びや恋愛成就のご利益があります。

意外かもしれませんが、酒造繁栄のご利益もあります。木花咲耶姫は子どもを育てる時に、お乳ではなく甘酒を飲ませたという神話があるためです。