弥勒菩薩のスピリチュアル性とは？ご利益・真言・お祀りしている寺院も

まとめると、「帰依し奉る（たてまつる）、弥勒菩薩よ、成就させ給え（たまえ）」となり、未来の仏といわれる弥勒菩薩に呼びかける真言とされます。

真言は、意味を理解するよりも声に出して唱えることで、現世での幸せやご利益を得られるとされています。真言を声に出すと耳から真言を聞くこととなり、その音の波動が人間の波動を刺激してさまざまな影響を及ぼすのです。

真言の音の波動が人間の潜在意識に働きかけ、願い事を叶えたり困難を乗り越えたりする力を発揮させる効果があると考えられていますよ。

ここでは、弥勒菩薩をお祀りしている有名な寺院を3つ紹介します。特徴や住所なども記載するので、スピリチュアルなご利益を得たい方は、参拝する際の参考にしてくださいね。

お寺の入り口にある仁王像（におうぞう）に守られる大きな楼門（ろうもん）や、重要文化財の講堂なども見どころです。飛鳥時代までさかのぼるほど由緒があり、歴史の重みが感じられるお寺ですよ。

国宝に指定されている本堂には、本尊である阿弥陀三尊像や四天王像などが祀られています。境内には五重塔や仁王門など、江戸時代に建立されたスピリチュアルで歴史的な建造物や、国指定名勝（庭園の国重要文化財）となった美しい庭園がありますよ。