摩利支天のスピリチュアル性とは？ご利益・真言・お祀りしてる神社も

では、摩利支天の真言「オンマリシエイソワカ」を唱えることで得られる、スピリチュアル効果を見てみましょう。

日本にも摩利支天をお祀りしている神社が存在します。ここでは「日本三大摩利支天」と呼ばれる神社・寺院を3つ紹介しますね。

徳大寺は日蓮宗に属しているお寺で、正式名は「日蓮宗妙宜山徳大寺」といいます。位置している場所が下谷広小路だったことから、人々はお祀りしている摩利支天を「下谷摩利支天」と呼んで親しんできました。

摩利支天は亥（イノシシ）に乗っている神様です。そのため、江戸時代以降は毎月亥の日が御縁日となりました。江戸の町民の間では、蓄財福徳の神様として信仰されており、亥の日にはたくさんの参拝客が訪れたそうです。

徳大寺の授与品には、飲むお守り・飲むお経といわれる珍しいタイプの「秘妙符」があります。勝負の日やここぞ！というときに飲むと、スピリチュアルなご利益にあずかれますよ。徳大寺に足を運んだ際は、ぜひ探してくださいね。