石上神宮は怖い?理由やご利益・見所パワースポットも紹介
石上神宮は怖いと言われているのを知っていますか?この記事では、石上神宮が怖いと言われている理由や見所パワースポットを紹介します。石上神宮のご利益やアクセス・買えるお守りも紹介するので参考にしてください。
目次
石上神宮は有名なパワースポット!
奈良県天理市にある石上神宮は、怖いほどのご利益があるパワースポットとして有名です。石上神宮が鎮座しているのは龍王山の西にある布留山の高台で、木々に囲まれた境内では古くから残る自然のスピリチュアルなエネルギーを感じられるでしょう。
石上神宮の歴史は大変古く、崇神天皇の勅命によって物部氏が氏神様である石上大神を祀ったのが始まりだとされています。記録によると伊勢神宮とほぼ同時期に社号として神宮を名乗ることを認められており、石上神宮は日本最古の神社だといえるでしょう。
もともと石上神宮には本殿がなく、後方の布留山にある禁足地を御神体としていました。その後明治7年に禁足地から御神体である神剣「韴霊(ふつのみたま)」が発掘されたことを受けて、大正2年に本殿が造営されたのです。
石上神宮では、御霊威(霊の魂)を神様として祀っています。布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)は神剣の韴霊に、布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)は亡くなった人を蘇らせるとされる天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)に宿っていた御霊威です。
そして布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)は、かつて八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したとされる天十握剣(あめのとつかのつるぎ)に宿っていた御霊威だとされています。
また石上神宮は平安時代に朝廷から特別視された二十二社に選ばれており、さらに山城と大和で神に幣帛を捧げるために選ばれた十六社の一つでもあることから、大変由緒のある神社であることが分かります。
石上神宮が怖いと言われる理由は?
パワースポットとして人気の石上神宮ですが、一部では怖いという噂があるようです。ここではなぜ石上神宮が怖いと言われるのか、その理由を解説します。
霊感が強い人は不思議体験をする
石上神宮を参拝した人の中には、不思議な感覚に陥って怖いと感じた人もいるようです。
ほーなるほど。石上神社も禁止区域(神聖な場所なので立ち入り禁止)の前を通った時、なんだか怖いなぁこの場所って感じたのは、神聖すぎるからなのかな〜。
— ちるこ (@chiruko_h) February 24, 2013
石上神宮が怖いと言われるのは、霊感が強い人は不思議体験をすることが理由です。霊感の強い人が石上神宮を参拝すると、不思議な写真が撮れたり特定の場所で不思議な感覚に陥る場合があるようです。こうした不思議な体験が、怖いと言われる理由になっているのでしょう。
石上神宮の周囲の街並みが怖い
石上神宮を参拝する人の中には、不思議で怖い風景を見たという人がいるようです。
先日奈良県の天理市というところに行ったが怖いと感じましてね…はい。 pic.twitter.com/NGIFJlwcgv
— 。 (@momomennn1) February 19, 2014
石上神宮が怖いと言われるのは、周辺の街並みが怖いことが理由です。石上神宮がある天理市は、江戸時代に始まった天理教が有名です。市内には「おやさとやかた」と呼ばれる天理教の独特な建物が多いため、怖いと言われる理由となっているのでしょう。