白山比咩神社は厳しい？理由や不思議体験談・呼ばれるサイン・ご利益も

白山比咩神社の歴史は古く、「白山大神宮御鎮座伝記」によると紀元前91年に社殿を白山市にある船岡山に建てたのが始まりだとされています。

717年には修験僧である泰澄大師が白山を開山し、白山妙理大権現を祀るための奥宮が創建されました。その後さまざまな自然災害による崩壊を経て、最終的に1488年に現在の場所が本宮鎮座の地と定められたのです。

過去には「木曽義仲が神馬を奉納した」「源義経が参拝した」「前田利家が本宮を再興した」といった記録が残されており、白山比咩神社が名だたる武将からも篤く崇敬されていたことが分かります。

白山比咩神社で祀られているのは、「菊理媛尊（ククリヒメノミコト）・伊弉諾尊（イザナギノミコト）・伊弉冉尊（イザナミノミコト）」の三柱の神様です。

菊理媛尊には夫婦である伊弉諾尊と伊弉冉尊の中を取り持った逸話があることから、白山比咩神社を参拝すると縁結びのご利益が得られるとして有名です。

スピリチュアルなパワースポットとして人気の白山比咩神社ですが、一部では「厳しい」という噂があるようです。ここではなぜ白山比咩神社が厳しいと言われるのか、その理由を解説します。

白山比咩神社が厳しいと言われるのは、おみくじの内容が厳しいことが理由です。また実際に参拝した人によると、「凶」が出る確率も高くて厳しいのだとか。おみくじのメッセージも、容赦なく厳しいことが書かれてあるそうです。

しかし神様が参拝者を思う厳しいアドバイスだと思えば、素晴らしいご利益があるともいえますね。厳しい内容に落ち込まず、プラスに捉えて人生を好転させるきっかけにしてください。

かつて菊理媛尊が伊弉諾尊と伊弉冉尊の喧嘩を仲裁した時に発した言葉が忌み言葉として恐れられていますが、その言葉が何であるかは分かりません。