一目惚れする・されるスピリチュアル的な意味は？遺伝子の合図？

人間は、「強い遺伝子を残したい」という欲求を持っているため、自分から遠い遺伝子を持っている相手に惹かれます。つまり、一目惚れは遺伝子レベルで反応して起こっているのです。自分にとって有益な遺伝子を見分ける力を、人間は持っています。

好みのタイプというのは、今までの経験によって作られています。今まで出会った、好ましい人たちの記憶が蓄積して、タイプができているのですね。一目惚れが起こった時は、外見から判断して、中身も自分の好みのタイプだと妄想して、恋に落ちているのです。

一目惚れを経験した人たちは、「雷に打たれたような感覚がした」「ビビッと来た」と言います。そして、相手しか見えなくなって固まってしまうのです。それこそ、時が止まった様な感覚でしょう。そんな体験をしたら、相手は運命の人に違いありません。

初対面の相手とは、普通は緊張するものです。しかし、一目惚れの相手には、会った瞬間から安らぎを感じます。「初めて会った気がしない」「素の自分でいられる」と感じることも。甘えることが苦手な人が、一目惚れの相手にだけ甘えられるということもありますよ。

スピリチュアル的に、魂のレベルで共鳴して起こるのが一目惚れ。その瞬間や、相手と出会えたことの幸福を感じる時など、様々な場面で、あなたは魂が震えていることを感じる筈です。感覚としては、感動と近いので、未経験の人も想像してみてください。