自分のせいでペットが死んでしまった...罪悪感と後悔を受け止める方法を紹介
自分のせいでペットを死なせてしまった人は後悔のあまり自分を責め続けてしまっているのではないでしょうか。この記事では、自分のせいでペットを死なせてしまった場合、どのように立ち直るべきかを紹介します。ペットロスを克服した人の体験談も紹介するので参考にしてください。
目次
- ペットを自分のせいで死なせてしまった...
- ペットを自分のせいで死なせてしまった罪悪感はどうすればいい?
- ①悲しみに向き合う
- ②信頼できる人に話を聞いてもらう
- ③同じ体験をした人と会話する
- ④亡くなったペットに感謝の気持ちを伝える
- ⑤他の動物と触れ合う機会を作る
- ⑥しっかりとペットを供養する
- ⑦新しいペットを受け入れる
- ⑧専門家に心のケアをしてもらう
- ⑨ペットの思い出の品を飾る
- ⑩無理をせずのんびりと過ごす
- 【実体験】ペットロスから立ち直った人の体験談
- ①他のペットと触れ合って悲しみが癒えた
- ②ペットの死から前向きな気持ちで立ち直ることができた
- ③周りの人に話を聞いてもらいペットの死を乗り越えた
- ④ペットの供養をして悲しみを乗り越えた
- ⑤ペットときちんとお別れして死を乗り越えられた
- ペットは死後もそばにいる?
- 死の直後は自分の死を理解できていない
- 自分の死を受け入れたら天国へ行く
- あまりに飼い主が悲しんでいると成仏できない
ペットを自分のせいで死なせたという自責の念を乗り越えるには、ペットを供養することが重要です。「自分のせいだ」「自分のミスだ」という後悔があるならなおさら、つらい気持ちを引きずらないようにきちんと亡くなったペットを供養してください。
⑦新しいペットを受け入れる
ペットを自分のせいで死なせた後悔に苦しむ時は、新しいペットを受け入れてみてはいかがでしょうか。亡くなったペットに申し訳ないという気持ちがあるかもしれませんが、新たな家族を迎えてあなたが悲しみを乗り越えることを、亡くなったペットは望んでいるはずです。
⑧専門家に心のケアをしてもらう
ペットを自分のミスで死なせたという自責の念から立ち直ることができない時は、専門家に心のケアをしてもらいましょう。自分のせいだという気持ちが強すぎると、心の病を発症して日常生活に支障が出る恐れがあるため注意が必要です。
⑨ペットの思い出の品を飾る
ペットを自分のせいで死なせた後悔から立ち直るには、ペットの思い出の品を飾るとよいでしょう。楽しく過ごした思い出の写真を見たり、大好きだったおもちゃを取っておくことで、気持ちが落ち着く人もいるようです。
⑩無理をせずのんびりと過ごす
ペットを自分のミスで死なせた自責の念を乗り越えるには、無理をせずのんびりを過ごすことが大切です。早く気持ちを切り替えなくてはと焦るほど、あなたの心には大きな負担がかかるでしょう。
悲しみがなかなか癒えないのは、それだけあなたがペットを大切に思っていた証です。自分らしいペースでゆっくりとペットの死に向き合い、気持ちを整理してくださいね。きっと亡くなったペットは、自分のせいだと落ち込んでいるあなたを心配しているはずです。
【実体験】ペットロスから立ち直った人の体験談
ここでは、実際にペットをなくして「自分のせいだ」と自責の念に苦しんだ人の体験談を紹介します。いずれもペットの死を受け入れて立ち直ることができた人の話なので、ペットの死が自分のせいだと落ち込んでいる人は参考にしてください。
①他のペットと触れ合って悲しみが癒えた
1つ目は、他のペットのおかげで亡くなったペットの死から立ち直ることができた体験談です。
ちゃこ
36歳
5年前に飼っていた猫がたてつづけに2匹なくなりました。1匹は病気で亡くなりまだ立ち直ってない状態のときに2匹目も若くして病気になり亡くなりました。
しばらくは、ショックで立ち直ることもできず、なるべく人がいないところで泣いたり、夜布団の中で思い出して泣いたりしていました。
センサーライトが夜中に急に点いたりしていたので、家族と「まだあの子は家にいるのかな」と話していました。何日か経ち、ライトが点かなくなって「無事に天国に行ったんだね」と安心しました。
亡くなった2匹の猫の他に2匹猫を飼っていたのでその2匹に愛情を注いでいるうちに悲しみが和らいできました。家族とたまに亡くなった猫たちの思い出話をして楽しかった生活を思い出しています。
なかなか立ち直るのは難しいですが、時間が解決してくれることもあります。悲しんでいるより笑って思い出してくれた方が猫たちも安心して天国で安らかに眠っていられると思います。
この人は立て続けにペットの猫を2匹失い、ペットの死を受け入れられずに泣き続けていたそうです。しかし他の2匹のペットに愛情を注ぐ中で、悲しみが自然と癒えたとのこと。きっと他のペットとの触れ合いが、ペットロスから立ち直るきっかけになったのでしょう。
②ペットの死から前向きな気持ちで立ち直ることができた
2つ目は、ペットの死を前向きに受け入れて乗り越えた人の体験談です。
ひそ
34歳
ペットを亡くしたのは2020年12月です。犬種は柴犬でした。老衰により天寿を全うしました。自分がひとり暮らしで日々犬と遊び、話しかけることもしていたので部屋が一気に広く感じ寂しくなりました。
しばらく仕事も休むくらい落ち込みました。そんな時でもお腹は減ります。死後1週間くらいした時、弁当を買いに外を歩くと夕日がとても綺麗でした。犬と良く一緒に見た風景です。
それを見た時ふと悲しみに負けていてはいけない、それでは犬も不安に思うだろう。そんな思いが込み上げてきて勇気が湧きました。以後立ち直って会社にもいけるようになりました。