神通力を持つ人の特徴11選｜意味や修行法は？六神通一覧も解説

神通力を持つ人になるために、桃や小豆を食べるのもいいでしょう。桃は中国で不老不死の象徴とされ、古くから栽培される果物です。日本でも、桃は昔話で桃太郎が鬼を撃退したため縁起の良い果物として扱われています。

掃除を頻繁に行うことも、神通力を持つ人になる方法です。スピリチュアル的な観点において掃除は、たまったホコリと一緒に負のエネルギーや邪念を浄化する効果があるといわれています。

内省を習慣づけることによって、自らの悪い部分に気づき自己成長できます。神通力を持つ人は天から選ばれて力を与えられているため、常に上を目指さなくてはいけません。自分に妥協を許さず、前進することが何より大切なのです。

天眼通とは人の前世や現在、そして未来までも透視して見ることができる霊能力です。肉眼で見る以上に、あらゆることが見えるという意味を持つ仏教用語の「天眼」が元となっています。

天耳通とは、普通では絶対に聞こえない音が聞こえる霊能力です。その音がどんなに遠方からでも、微小な音でも、そして周囲がうるさくても聞こえてしまうのです。

他心通とは、人の心を奥深くまで自由に知ることができる霊能力です。読心術とも呼ばれ、言葉とはまったく異なる腹のうちを読み取れるため、嘘をついている人を探し出せます。

しかし、自身が強欲であれば人の心まで読むことに辿り着きません。神通力を持つ人のなかでも、修行を終えて一切の無欲となってはじめて獲得できる高尚な能力の一つでしょう。