【手相】旅行線とは？疲労線と似てる？見分け方や枝分かれ/運命線と合流など特徴別

手相にはさまざまな意味を持つ線があります。中でも、あまり聞き慣れない「旅行線」という手相を知っていますか。

「旅行線を持っていると生まれた土地から離れて活躍する」という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。最初に、この旅行線がどの位置にあるどのような線なのかを紹介します。

旅行線は、生命線の近くから地丘や月丘の方へ下向きに伸びているのが特徴です。生命線は、手のひらの人差し指と親指の間から手首にかけて輪を描いています。そこから、手首中央の真上にあるふくらみや小指側のふくらみに向かって伸びる線があれば、旅行線と判断できます。

旅行線を見分けるには、はっきりと現れているかどうかに注目しましょう。短かったり細かったりする場合は、生命線が枝分かれした線になるので注意して見極めてくださいね。

旅行線は基本的に、人の移動や変化を象徴しています。手相でこの線が見られる場合、引っ越しや旅行が多い人生を送る傾向があるとされていますよ。また、単に旅行好きな人にも見られるケースがあります。ここからは、旅行線の基本的な意味についてくわしく見ていきましょう。

旅行線がある場合、引っ越しや転勤を頻繁に経験することを示唆しています。幼少期に引っ越しを多く経験した人にも見られるでしょう。新しい場所での生活が好きな方にはピッタリの手相といえます。

旅行線は、旅先や海外など、生まれ育った場所から遠いところで活躍する運命を持つ人にも見られます。新しい文化や環境での飛躍を示す手相です。

未知の土地で成功するポテンシャルを秘めているでしょう。また、思い悩んだときや行き詰まった際に遠方へ足を運ぶと、運気が開けることも意味しています。

旅行線を持つ人は、仕事などにおいても転職が多い傾向があります。新しい職場や業界での挑戦が得意で、多くの経験を経て成長するタイプです。環境の変化を柔軟に受け入れ、どこにいても力を発揮できる人といえるでしょう。

旅行線の意味は、左右どちらの手に線が出ているかによっても変わります。右手と左手、それぞれの手相からどんな意味が読み取れるのか見ていきましょう。