龍神祝詞は危険?理由や効果・唱える際のポイントを解説
龍神祝詞は本当に危険なのでしょうか?この記事では、龍神祝詞が危険であるかどうかやその理由を解説します。龍神祝詞を唱えると得られる効果や唱える際のポイント・唱えるのにおすすめの神社も紹介するので参考にしてください。
目次
掛(か)けまくも畏(かしこ)き伊邪那岐大神(いざなぎのおほかみ)
筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘小戸(たちばなのをど)の阿波岐原(あはぎはら)に
御禊祓(みそぎはら)へ給(たま)ひし時(とき)に生(な)り坐(ま)せる祓戸(はらへど)の大神等(おほかみたち)
諸諸(もろもろ)の禍事罪穢(まがごとつみけがれ)有(あ)らむをば祓(はら)へ給(たま)ひ清(きよ)め給(たま)へと白(まを)す事(こと)を聞(き)こし食(め)せと恐(かしこ)み恐(かしこ)み白(まを)す
<意訳>口に出してお名前を申し上げるのも恐れ多い伊邪那岐大神が、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で禊祓いをなされた時にお生まれになった祓戸の大神等よ、様々な災難や罪穢れがあるならば、お祓いくださいお清めくださいと申し上げる事をお聞き届けくださいと恐れ多くも申し上げます。
一言一句噛み締めて大事に唱える
龍神祝詞は、一言一句噛みしめて大事に唱えるのがポイントです。自己紹介・祓詞・龍神祝詞は、声に出しても良いですし、心の中で唱えても大丈夫です。抑揚をつけずにゆっくり唱えるようにしましょう。
自分と龍神様の相性がいいかは確認しておく
神社で龍神祝詞を唱える際は、自分と龍神様の相性がいいか確認しておくことが大切です。神社には、稲荷系・天狗系など、祀っている神様の種類が複数あります。その中で龍神様と相性がいい人の場合は、龍神祝詞の効果を授かれますよ。
自分が龍神系かどうか調べるには、過去に行ったことのある神社を思い出してみてください。「心地よい」と感じたなら、自分と相性がいい神社であるサインです。その神社で祀られている神様を調べましょう。水や天候を操る神様だったなら、龍神系の神様ですよ。
龍神祝詞を唱えるのにおすすめの神社は?
ここでは、龍神祝詞を唱えるのにおすすめの神社を紹介します。龍神様を祀っている龍神系の神社で龍神祝詞を唱えて、ご利益を引き寄せましょう。
①京都:貴船神社
貴船(きふね)神社は、龍神様とつながる神社と言われています。ご祭神の高龗神(たかおかみのかみ)は、水の神様であり龍神でもある神様です。貴船神社の奥の院本殿の真下には龍穴(りゅうけつ)と呼ばれる穴があり、日本三大龍穴の1つに数えられています。
龍穴は陰陽道や風水では繁栄される土地とされ、強力なエネルギーが吹き出しているのだそうです。パワースポットである貴船神社に湧き出ている神水は「奇跡の水」と称されており、頂くことで浄化され神様のエネルギーを受けやすくなりますよ。
電話番号 | 075-741-2016 |
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住所 | 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180 |
公式HP | https://kifunejinja.jp/ |
営業時間 | 6時00分〜20時00分(5/1~11/30) |
6時00分~18時00分(12/1~4/30) |
②神奈川県:江島神社
江島(えのしま)神社は、日本三大弁財天を祀り、金運・恋愛運・仕事運(芸能)を高めるご利益がある神社です。江島神社にある「龍宮(わだつみや)」は、海を守る3姉妹の神様が奉納された「岩屋」の真上にあたるため、最強のパワースポットと言われています。
龍宮には竜王大神(りゅうおうおうかみ)が祀られています。社殿の正面には、「銭洗白龍王」という大きな龍の像が鎮座する池があります。この池でお金を清めると、金運がアップするそうですよ。