亡くなった母に会いたい...方法はある？母がそばにいるサインも

二つ目は、イタコに口寄せをお願いする方法です。イタコとは、会いたい故人の魂を自分の肉体に憑依させ、その肉体を通して現世の人間とコンタクトを取るというものです。東北地方で信仰があり、特に青森県にある恐山のイタコが有名ですね。

亡くなった人は四十九日に供養されるまでは現世にとどまっています。見えなくても「会いたい」という気持ちさえあれば会うことができるのです。ここでは、亡くなった母が「ここにいるよ」とあなたに送っているサインをいくつかご紹介していきます。

亡くなった母親のことを頻繁に思い出したり、誰もいないのに気配を感じたり、生前使っていた香料の匂いなどが突然ふわっと漂ってきたりした場合は、亡くなった母がそばにいるサインです。

故人が大切にしていた品物は、あなたを災いから守ってくれる魔よけやお守りの効果があると言われています。母親の形見を試しに身に着けてみて【心が癒される・気分が明るくなる】ものを選びましょう。逆に気分が落ち込むようなものは避けた方が良さそうです。

何よりも大切なのは、あなた自身が日々を元気に過ごすことです。もちろん悲しみや寂しさからすぐには抜け出すことは難しいと思いますが、それでも前を向いて過ごしていれば、少しずつ気持ちも上向きになっていくことでしょう。

母親に対して「もっとそばにいてあげれば良かった」と思う気持ちは誰にでもあります。しかし、あまりに後悔の気持ちが強くなってしまうと、故人は安心してあの世に行けません。それよりも、楽しかった出来事を思い出して笑顔でいることの方が供養になるのです。