人を傷つけた人の末路・因果応報とは？悲惨なことに？実話を紹介

人を苦しめる、嫌がらせをするということにとにかく長けている元上司がいました。

目に映る人全てに嫌がらせをするので、周りからとにかく嫌われていましたが、とにかく見た目は美人。正直オーラが違うというのでしょうか、芸能人などよりもオーラがありました。

そんな彼女の夢は金持ちの男性と結婚して自分の子供を持つこと。彼女はその見た目から金持ちの男性と何度も婚約まで行きますが、毎回婚約破棄されています。

現在も彼氏はいるのかもしれませんが、また別れるんだろうな、と元同僚たちと話をしています。

小学校の時に同じクラスの生徒という関係だったA君についてです。そのA君はいじめっ子で私や私以外の数々の生徒をいじめて楽しんでいるタイプでした。問題児であり教師も手を焼くほど。

その後はそれぞれの進学によって一切の関係はなくなりました。月日は流れ30代の頃、その人がテレビのニュースで取り上げられていて、なかなか凶悪な事件を起こし逮捕されたとのことでした。

ああいう人間がこういう事件を起こすのだなと納得してしまいました。

私は人事部で社員教育を担当しておりました。毎年新入社員が入社してくると３か月程度の新入社員研修を実施し社内の各職場に送り出します。新入社員研修期間で「人となり」をなんとなく把握することが出来ます。

人は育った環境や人生経験、考え方や価値観がつくられる理解をしています。今回の対象の人は残念ながら「自分中心」的で相手に対する気遣いや配慮に欠け、時として自分の都合の良いようにうそをつきます。

一度採用した「正規雇用の社員」ですから簡単に退職させることも出来ません。私も仕事柄(人材育成、社員研修担当として)新入社員を教育し、その人の成長を願ってそれぞれの職場に送り出しました。

配属後私の心配していた通り、彼は職場の人と上手くコミュニケーションがとれず、人間関係も築けず、信用すら無くしました。彼、職場の人双方にとって不幸なことです。

最終的には自ら会社を辞めていくことになりました。

人を傷つける人とはスパッと縁を切る勇気も必要です。自分を大切にし、心の平和を保つために、そうした決断が重要な場面があることを頭に入れておきましょう。