貴船神社は行かない方がいい？呪いがある？スピリチュアル的御利益や不思議体験も

「貴船神社には呪いがあるから、行かない方がいい」といわれることもあります。本当に呪いはあるのでしょうか？呪いの噂について真相をみていきましょう。

橋姫は嫉妬心から夫を呪うために、鬼になろうと貴船神社に7日間こもります。「鬼神にしてほしい」と願う橋姫を哀れに思った貴船大明神は、本当に鬼になりたければ宇治川に21日間浸かるように告げます。

神のいうとおりにして鬼になった橋姫は、妬んでいた女性やその縁者などを次々に殺してしまい、次第に関係のない人を死に追いやってしまいます。それ以降京の都では「夜は鬼が出るから外に出てはいけない」といわれるようになったのです。

橋姫の容貌は、髪を5つの角に見立て、顔と体を赤く染め、鉄の輪に3本の松明をともし、両端を燃やした松明を口にくわえた恐ろしいものだといわれており、これが丑の刻参りの正装だと語られるようになりました。

呪いがあるといわれる貴船神社の中で、最も怖いといわれるのが奥宮です。ここからは、奥宮が怖いといわれる理由を紹介します。

厳かな雰囲気がある奥宮を生半可な気持ちで訪れるのはおすすめしません。また、霊障や怖いものが苦手な人は行かない方がいいでしょう。