貴船神社は行かない方がいい？呪いがある？スピリチュアル的御利益や不思議体験も

奥宮は貴船神社創建の地と呼ばれており、貴船神社の中でもパワーが強いスポットです。本殿の下には「龍穴」とよばれる大きな穴が空いているそうですが、直接人の目で見ることは禁じられています。

本宮と奥宮の中間にある結社には、磐長姫命が祀られています。神話における磐長姫命は不美人に描かれ、その容姿からつらい失恋を経験したといわれています。自分と同じつらさを味わうことのないように、縁結びの神様になったのです。

結社と奥宮の間にある相生の杉は、同じ根からぴったりと寄り添って生えている2本の杉の大木です。樹齢1000年ともいわれており、仲睦まじい老夫婦にたとえられ、貴船神社のご神木として親しまれています。

小石が複数積まれた御船形石は奥宮にあります。玉依姫が水源を求めて黄色の船に乗り、貴船の地に降り立ったという言い伝えがあります。玉依姫が乗ってきた船が人目につかないように小石を積み囲んだものが、御船形石だといわれているのです。

貴船神社は叡山電鉄貴船口駅より徒歩30分のところにあります。貴船口駅から貴船神社までの道のりは緩やかな坂道なので、散策しながら参拝に向かう人も多いですよ。足腰に自信がない人は、貴船口駅から出ている京都バスを利用しましょう。