狐憑きの人の特徴・症状は？狐持ち家系が原因？ならないための対処法も

狐憑きの特徴として、欲にまみれた行動が挙げられます。とくに、酒・ギャンブルに手を出すことが多いです。ギャンブルに関心がなかった人がのめり込んだり、アルコールが止められなかったりします。欲望が高まると凶暴性も増すため、犯罪につながるケースも。

目に見えない何かにおびえる症状も、狐憑きの特徴です。表情や言動が重苦しくなったり無気力になったりして、家に引きこもることがあります。原因不明の体調不良で寝込んでしまう人もいるのです。

狐に憑かれると、言動や行動が手に負えなくなります。乱暴な口調で暴言を吐き、家族など近くにいる人を罵ることも多いです。泣く・叫ぶ・喚くのほかにも、一度本人の逆鱗に触れると物を壊したり暴力をふるったりします。

動物のような行動を取るようになると、狐憑きを疑う必要があります。症状がひどくなると、狐のように四つん這いで走り回るようになるのです。また、人間の言葉を出さず、動物のような鳴き声を上げることもあります。

狐憑きになる原因は、他者から嫉妬や恨みを買ってしまうことです。狐などの動物霊は、人間の悲しみや恨みの集合体ともいわれています。いじわるをした・嫌がらせした・傷つけたなどの行動を取ると、相手からの恨みで狐に憑かれてしまうのです。

自身の精神状態が不安定だと、狐憑きになる可能性があります。人間は精神状態がよくないとき、ネガティブな物を引き寄せてしまうことも。その1つとして、低級霊の狐が挙げられます。

狐憑きの人は、狐持ちの家系の可能性があります。狐持ちの家系に生まれた人は、自分の意志がなくても、狐憑きになってしまうことがあるのです。憑いてしまった狐は一般の人が祓うことができないので、信頼できる霊能者に相談するのもいいでしょう。