霊道とは？調べ方は？地図でわかる？塞ぐ・対処する方法も解説

霊道とは、霊の通り道のことです。外でも家の中のどんな場所でも、霊道が存在する可能性があります。霊道は、霊感がない人にはどこにあるか分かりませんが、霊道の近くでは違和感や寒気、体調不良を感じる人もいます。

実際に、霊が活発に活動する丑三つ時に霊道を通っている霊を目撃してしまう人もいるでしょう。丑三つ時とは深夜のことで、一般的に午前2時から2時半頃のことを指します。

ほとんどの人が「霊は怖いもの」「できれば見たくない」と思っているはず。そのため、自分の家に霊道があるかどうかや霊道があったらどうすればいいのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

霊道があるか否かの調べ方に、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

霊道の調べ方はいろいろなものがあります。自分の家が霊道上にあったらと思うと、不安な気持ちになりますよね。

実は、霊道がある可能性が高い場所というのが存在します。自分の家が以下の特徴に当てはまっているか確認してみてくださいね。

お寺も、救いを求める霊が集まる所です。事件・事故等の現場とお寺との線上に家があると、霊がそこを通ってお寺に集うので霊道が形成されている危険がありますよ。

また、かつてお墓があった場所は、成仏できない浮遊霊がかつての居住地の目印として訪れることもあります。お墓の跡地に住むことは、避けたほうが無難です。

火葬場は町中からは離れた場所にあることがほとんどですが、葬儀場はアクセスも考えて様々な場所にあることも多いでしょう。かつて葬儀場があった土地は霊道があることがほとんどなので、現在の地図以外にも数十年分さかのぼっての調べ方をおすすめします。

病院は、たくさんの人が亡くなる場所です。病院関係者は、心霊現象を経験したことのない人のほうが少ないと言います。病院はいろいろな場所に霊道ができているので、病院の跡地に家を建てるのは危険です。

事故物件の調べ方は、事故が起こって時間が経つと難しくなることもありますが、心配しすぎる必要はありません。霊道が開いた場所は、住んでいる人の気や時間の経過で徐々に浄化されていきます。

ただし、凄惨な事件が起こった場所や大勢の人が亡くなった場所は、それが100年以上前の出来事でも怪奇現象が起こることもあります。歴史を500～600年さかのぼって、古戦場や処刑場など大勢の人が亡くなった土地は避けましょう。

もしも霊障が起こった場合は、自分が信心しているものにご加護をお願いすると良いでしょう。心身の不調がつらい場合は病院を受診し、原因が見つからなければ引っ越しを検討することをおすすめしますよ。

一軒家とマンションで霊道に特徴はあるのでしょうか。どちらでも霊道は存在しますが、注意点が異なります。それぞれの特徴を紹介するので、ぜひチェックしておきましょう。

霊道がある場合の兆候として、ラップ音が鳴ったり謎の体調不良に見舞われたりします。体調不良は、霊によって生気が吸い取られたり眠りが浅くなったりするのが原因です。

霊道があるかの調べ方は、家の中で行きたくない場所、開けたくない扉などがないか確認しましょう。もし違和感を感じる場所で霊道が開ききってなければ、日光を当てたり掃除したりすることで浄化できますよ。

「自分の家に霊道があるかも」と思うと怖いですよね。しかし、霊道を塞ぐ・対処する方法があります。詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

しかし、この方法には注意点があります。鳥居は神様が宿る神聖なもの。鳥居を置いたは良いものの、手入れをしなかったりおざなりに扱ったりすると逆効果になってしまうので注意しましょう。

手軽なものでは、好きな神社で鳥居型のお守りを買ってそれを鬼門の方角の壁に画鋲などで飾っておく方法がおすすめです。お守りは1年ごとに買い直して、古い物は神社でお焚き上げをしてもらいましょう。

盛り塩は、形が崩れていなくても最低1週間に1回は取り換えます。捨てる塩は、白い紙に包んだり白い封筒の中に入れたりして可燃ごみとして捨てると良いでしょう。もし盛り塩の形が崩れたり量が減ったりしていた場合は、そこに霊道がある可能性が高いです。

しかし、仏壇の位置を変えることが難しい家も多いはず。特に一軒家には仏間があるため、位置の変更はできませんよね。その場合は、ご先祖様の供養として、定期的に仏間や仏壇の掃除をして綺麗な空間を保つようにしましょう。

部屋も閉めっぱなしではなく、換気をして空気が停滞しないようにします。それを続けることで徐々に霊道が塞がっていきますよ。

霊の出す臭いは「霊臭」と呼ばれ、腐敗臭や焼けたような臭い、かびのような臭いなどとされています。このような不快な臭いが急にしてきたら、霊のいる合図かもしれないので注意してください。

生ごみは必ずごみの日に全て出すことや、野菜や肉・魚のパックは密閉して破棄すると良いでしょう。夏場などで臭いが気になる時は、脱臭剤を使うのもおすすめです。

肝試しなどの行為は、霊を怒らせる可能性がある大変危険な行為です。霊道は霊がいる場所や霊が多く通る場所にあるため、いわくつきの地に足を踏み入れないことを徹底すればいたずらに怖がる必要はありません。

霊道の調べ方を知ることで「霊障かな？」と思うことが起こっても、冷静に対処することができます。また、引っ越しの時には霊道がある場所を避けることもできるでしょう。

家が安心して過ごせる場所であり続けるように、この記事を参考にして対処法を実践してみてくださいね。