石神さん(神明神社)は怖い？理由や願い事の仕方・効果の体験談も紹介

三重県鳥羽市にある神明神社は「石神さん」と呼ばれ、地元のみならず多くの人たちに知られています。「女性の願いを一つ叶えてくれる」と、スピリチュアル好きの間では有名なパワースポットです。

石神さんは、神明神社の末社である石神社のことで、御祭神は玉依姫命。縁結びのかぶらこさん（伊射波神社）と、女性の病気や安産を祈る彦瀧さん（彦瀧大明神）と並び、鳥羽三女神の一つに数えられる神社でもあります。

かつては相差の海女さん達の豊漁と安全を祈願する神社でした。お守りは海女さんの手作りだそうです。このお守りにはかつて、海女さんを守るまじないの印が描かれていたこともあり、海女さんの守り神として長い間信仰されてきたという背景もありますよ。

今では海女さんだけでなく、多くの女性の願いを叶えてくれる神社としてその名が知られるようになりました。女性が働く今の時代は、かつて海女さんが稼ぎ頭となっていたことと重なりますよね。

石神さんを検索すると、候補に「怖い」と上がってきます。これを見て「石神さんって怖いの？」と思ってしまいますが、怖いと言われるのには色々な理由があるようです。ここでは、石神さんが怖いと言われる理由を見ていきます。

石神さんは、伊勢神宮ほど賑やかではなくひとけも少ないので「何だか寂しくて怖い」と言う声もあります。これも怖いと言われる理由の一つですが、視点を変えれば、自分のペースでゆるりと参拝できるとポジティブに捉えることもできますね。

どんなご利益があるかは、参拝に来られる人の数だけあります。「すごすぎて怖い」と語られるだけのことはあるでしょう。

「石神さんで願いが叶った」「ご利益がありすぎて怖い」という投稿は、検索してみるとたくさん出てきます。その中からいくつかピックアップして、石神さんにはどのようなご利益があるかを見ていきましょう。

縁結びの効果が感じられる体験談ですね。結婚願望はあるものの、相手が見つからないという方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

こちらは、投稿者のお姉さんが願いを叶えてもらったそうです。投稿者にもおすすめしていることから、怖いほどのご利益が実感できたのでしょう。

こちらの方は、石神さんで引いたおみくじ通りに行動したら、1ヶ月以内に復縁できたそうです。効果の早さがわかる、怖いほどすごい体験談ですね。

さらに投稿者の知り合いは、CAの夢を叶えています。海女さんの豊漁祈願を叶えてくれることから、仕事にもご利益があるのでしょう。

最後は、重度の腰痛が治ったという体験談を見ていきましょう。

投稿者の友人は、参拝後に重度の腰痛が治ったようです。体の不調にもご利益がある石神さん。気になる方はぜひ参拝してみましょう。

このように、石神さんは様々な願いを怖いほど叶えてくれます。「１つだけ」という決まりごとを設けると、心の底からの願いが湧き上がりますよね。それを具体的に言葉にすることで、石神さまへの願いがより伝わりやすくなるのかもしれません。

石神さんでは手順を守り、心を込めて願い事をすれば、より叶いやすくなると言われます。ここでは、その手順やポイントを紹介していきます。

以下は例文です。

より具体的にイメージした方が、願い事が成就しやすいです。いつまでに、相手がいるならどんな人と、どうなります、そのためにこういう行動をします、とお願いすると良いでしょう。

その後に、祈願用紙に書かれた願い事を心の中で唱え、願います。そして願い事が叶った暁には必ずお礼参りに行き、絵馬を奉納して感謝の気持ちをお伝えすると良いでしょう。

神社での参拝方法については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

ここからは、石神さんまでの詳しい交通アクセスについて見ていきます。石神さまで買えるお守りについても説明するので、気になる方はぜひチェックしてください。

バスは1本乗り過ごすと、2時間ほど待つことになってしまいます。時刻表をよく確認してから乗車しましょう。石神さんには有料駐車場もあるので、車で行くことも可能です。

お守りの麻生地は地元の土で染めてあるそうです。裏側には地名の「相差（おうさつ）」の文字と、格子柄のドーマン、一筆書きの星印セーマンが描かれています。

格子柄の方は悪しきものを追い払い、星型は一巡して元の場所に戻る=海女が無事海の底から帰って来られる、という意味が込められています。海女さん達が信仰した神様らしい、素敵なお守りですね。

女性の願いを一つだけ叶えてくれる石神さん。怖いと言われることもありますが「怖いほどすごい」ということが分かりましたね。本記事で紹介した参拝方法を参考に、ぜひ石神さんに足を運んでみてください。