神社に行かない方がいい・行ってはいけない人の特徴は?参拝時の注意点も

神社に行かない方がいい・行ってはいけない人の特徴を知っていますか?この記事では、神社に行かない方がいい人の特徴を7つ紹介します。神社に歓迎されていないサインや行かない方がいいタイミング、参拝時の注意点も解説するので参考にしてください。

専門家監修 |スピリチュアルカウンセラー ヒーラー育成講師 野村香織

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過去の深く傷つく出来事がきっかけで14年間鬱病を患い精神科通いの日々を送っていたが、レムリアン・ヒーリング...

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過去の深く傷つく出来事がきっかけで14年間鬱病を患い精神科通いの日々を送っていたが、レムリアン・ヒーリング®︎との出会いで人生が一変。 親しみやすいブログは読むだけで癒されると人気になり月間2万アクセス超となる。 丁寧で親身なセッションや講座が定評で、受けることで人生がポジティブに変わる人が続出している。 現在は人を癒す使命がある方の眠っている能力を開花させ、使命を全うして豊かで幸せになっていただくことをモットーにセッション・講座を提供している。
保有資格:レムリアン・ヒーリング®️認定ティーチャー現代霊気ヒーリング協会公認 マスター(師範)

目次

  1. 神社に行かない方がいい人の特徴は?
  2. 神様への信仰心がない人
  3. 神様に感謝できない人
  4. 霊感が強い人
  5. 体調不良の人
  6. なんとなく立ち寄っただけの人
  7. ネガティブな気持ちを持つ人
  8. 歓迎されていないサインを受け取った人
  9. 【参拝前】神社に歓迎されていないサイン4選!
  10. 参拝前に雨が降る
  11. 神社になかなか到着しない
  12. 神社に行く前に急用が入る
  13. 神社に行く前に物が壊れる
  14. 【参拝時】神社に歓迎されていないサイン3選!
  15. 動物の死骸を見る
  16. 神社が閉門している
  17. 参拝中に怪我をする
  18. 神社に行かない方がいいタイミングは?
  19. 忌中
  20. 縁起の悪い日
  21. 神社に参拝する際の注意点は?
  22. 参拝作法を守る
  23. 正しい願い事の伝え方を守る
  24. 参拝は午前中〜昼に済ませる

神社に行かない方がいい人の特徴は?

世の中には、神社に行ってはいけないとされている人が一定数存在します。行かない方がいい理由はさまざまですが、大抵の場合、行ってはいけない人が神社に行くとご利益を受けられなかったり、悪い影響を受けたりします。

まずは、どんな人が神社に行ってはいけないのかをチェックして、自分が該当するか確認しましょう。

神様への信仰心がない人

神様への信仰心がなく、神様の存在そのものに懐疑的な人は、神社に行ってはいけない存在です。疑いの気持ちはネガティブな感情。そんなマイナスオーラを持ったまま神社に行くのは、神様に対して失礼な行為にあたります。

神様側も、嫌な気持ちを持っているのにわざわざ来てほしくないと感じてしまうでしょう。

神社は必ずしも行かなければいけない場所ではありません。心から神様を信じることができないのであれば、無理して参拝しないようにしましょう。

神様に感謝できない人

神様への感謝の気持ちを持っていない人は神社に行かない方がいいでしょう。神社とはそもそもが、神々への感謝を示すために存在する場所だからです。感謝の気持ちを抱けない人が神社に行ったとしても、神様からのご加護は受けられません。

また、何も考えずに神社に訪れる人はお作法も意識しないことが多いでしょう。本人が意図せずとも境内で無礼なふるまいをした結果、神様からの怒りを買う場合もあります。神様への感謝の気持ちが湧かないのならば、神社に行ってはいけないのです。

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神社参拝ではお願い事をする方も多いと思います。
けれどその前に、感謝をお伝えすることで神様は喜んでくださいます。
衣食住があること、今生きていられること、幸せだと感じた日があったことなどを伝えてくださいね。

霊感が強い人

霊感が強い人は、神社が発している強いスピリチュアルパワーを感じすぎて具合が悪くなるおそれがあります。特に、自分と相性が悪い神社にいくと、力が反発しあい運気が下がってしまうかもしれません。

霊感が強く、日頃から異変を感じやすい人がどうしても参拝したい場合は、自分の心身の調子がいいときに、相性がいい神社へ向かいましょう。

体調不良の人

体調不良で心身が万全ではないときには、神社に行ってはいけないとされています。自分の体や心が病んでいるときに、スピリチュアル的なエネルギーを放つパワースポットに行くと、力に当てられてさらに体調を崩してしまう場合があるからです。

また、病気という穢れを持って神社に行くと、神様から敬遠される恐れもあります。体調不良のときは、まず療養を第一に考えて健康を取り戻してから参拝に向かいましょう。

なんとなく立ち寄っただけの人

何か別の用事のついでや、見かけたからといった理由でたまたま立ち寄っただけのときは、神社に行かない方がいいでしょう。神社に行くときは、神様への感謝や挨拶という目的を第一に考えてください。神様はその真摯な思いを受けて、ご利益を授けようと考えます。

たまたま立ち寄ったからついでに参拝しよう、という気持ちでは神様への感情が薄いため、本来のご利益を得られません。神様に失礼なだけでなく、自分にもいい影響はないため、参拝はしっかりとした目的があるときにおこなってくださいね。

ネガティブな気持ちを持つ人

愚痴や陰口が多く、ネガティブな思考にとらわれがちな人も神社に行かない方がいいでしょう。

神社は神様の家にあたる場所であり、とても神聖なパワースポットです。そこにネガティブな気持ちを持ち込むと、神様が嫌がるだけでなく他の参拝者に悪い運気が伝わってしまう恐れがあります。

神様に歓迎される人間になるために、まず自分の中にあるネガティブな感情を浄化し、前向きに生きることを心がけましょう。

歓迎されていないサインを受け取った人

神社に行ってはいけない人に対して、神様は何らかの方法で「来ない方がいい」というサインを送ります。参拝前に違和感や異変を感じたときには、神様からのメッセージだと考えましょう。

常に意識を研ぎ澄ませてサインを見逃さないようにすることが大切です。以下で、よく現れやすい「歓迎されていないサイン」を紹介するので、参拝時に当てはまったら一度予定を見直して、神社に行く日を改めましょう。

【参拝前】神社に歓迎されていないサイン4選!

参拝前に起こる異変は、神社に行ってはいけない人に対する神様からの警告です。行ってはいけないときに無理やり参拝すると神様に嫌われてしまったり、本来受けられるはずのご利益が得られなかったりします。

ここで紹介するサインはスピリチュアルな存在からの警告です。そのため、サインを受け取ったときには神様から歓迎されるまで参拝を控えましょう。

参拝前に雨が降る

参拝前に雨が降り出したら、その日は神社に行かない方がいいでしょう。通常、人は悪天候だと「出かけるのをやめておこうかな」という気持ちになりますよね。神様はその思考を利用して、あなたを神社から遠ざけているのです。

ただし、既に鳥居をくぐって神社に入っている段階で降ってきた雨は「禊の雨」と呼ばれ、神様に歓迎されているサインです。この場合は、少し雨にあたって穢れを流してから参拝するのがおすすめですよ。

神社になかなか到着しない

家を出てから神社に向かう間に、トラブルが起きたり道に迷ったりしてなかなかたどり着けないときは、神様から「来てはいけない」といわれている可能性があります。本来、神社に歓迎されている人はスムーズに到着できます。

上手くたどり着けないということは、神様が来てほしくないと感じているのです。一度行ったことがある神社にたどり着けないときは、より拒絶の意思が強いため、その日は行かない方がいいでしょう。

神社に行く前に急用が入る

参拝を予定していた日に急用が入るのも、神社から歓迎されていないサインです。神社へ行こうとした直前に予想外の予定が舞い込んできたのなら、それは神様があなたの参拝を阻んでいるのです。

急用が入ってきたら、その日は神社に行かず用事を優先しましょう。行かない方がいい時期に神社に行くと、不運に見舞われる恐れもがるので無理は禁物ですよ。

神社に行く前に物が壊れる

神社に行こうとしたときに物が壊れるのも、神様から歓迎されていないサインです。神様はあなたの持ち物を壊すことで足を止め、神社へたどり着けないようにしています。

とくに、車や自転車などの移動手段や、スマホ、財布など外出の際に必ず持参するものが壊れたときは要注意。今神社に来るべきではないという強い警告が読み取れるので、参拝は日を改めましょう。

また、普段必ず身につけているものや、地肌に直接つけるアクセサリーが壊れたときなどは「神社に行ってはいけない」というメッセージの他に、運気が低下している暗示でもあります。まずは心身を休め、運気回復に努めましょう。

【参拝時】神社に歓迎されていないサイン3選!

すでに神社に足を踏み入れた人にも、歓迎されていないサインが現れることがあります。

参拝時のサインは「神社に行ってはいけない時期だったんだ」と気付けるチャンスです。サインを受け取ったときには、神様に失礼がない態度を心がけながら、できるだけ早めに神社を立ち去りましょう。

動物の死骸を見る

参拝に行く途中に動物の死骸を見たのなら、神社へは行かない方がいいでしょう。穢れである死を目の当たりにする状況は、「神社に行ってはいけない」という神様からのメッセージです。

しかし、これは、あなた自身が穢れた存在だといわれているわけではありません。参拝によってあなたの心身に大きな負担がかかったり、ご利益を上手く享受できない可能性があることを示唆しているのです。

動物の死骸を見たときは、心身を安め、日を改めて神社へ参拝しましょう。

神社が閉門している

神社に行かない方がいいタイミングで参拝に訪れると、閉門していて入れない場合があります。

今はインターネットで調べればすぐに参拝できる時間が分かります。にもかかわらず、あらかじめ調べて行かないということは、神様に「本心から参拝したい」と思っていないと思われてしまうでしょう。

また、開いている時間を調べて行ったのに閉門していた場合は、特に強く行ってはいけないといわれています。凶事が起きる恐れもあるので、家でゆっくりと過ごしましょう。

参拝中に怪我をする

参拝中に怪我をするのも、行ってはいけないタイミングを知らせるサインです。怪我や血は穢れを意味するため、もともと神社に近づけてはいけなません。そんな怪我を神社内でするということは、神様が強い警告を発しているのです。

とくに、流血を伴う怪我をした場合には「このまま神社にいると良くないことが起きる」というサイン。すぐに立ち去って、怪我をしっかり直してから改めて参拝にいきましょう。

ただし、神様はあなたを傷付けたくて怪我をさせたわけではありません。改めて参拝に行けたときには「行ってはいけないと示して頂き時期を計れました、ありがとうございます」と感謝の気持を伝えましょう。

神社に行かない方がいいタイミングは?

神社に行かない方がいい時期は、誰にでも訪れます。特に、暦の上での行ってはいけない日は、どんな人にも当てはまるのでしっかりチェックしておきましょう。

ここでは、縁起が悪く神社に行かない方がいい日について解説します。参拝に行くスケジュールに役立ててください。

忌中

家族や親戚など、自身と近しい人が亡くなった後の四十九日は「忌中(きちゅう)」と呼ばれ、神社に行ってはいけない時期です。

神道において、死は穢れとされています。忌中期間に神社を訪れるのは、穢れを神の元に運ぶ失礼な行為にあたるため、行かない方がいいでしょう。

ちなみに、故人が無くなってから一年間は「喪中(もちゅう)」と呼ばれますが、忌中を除いた喪中期間は参拝しても問題ありません。行かない方がいい時期は忌中期間のみ、と覚えておきましょう。

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喪中期間は鳥居をくぐらずに入れば良いとされています。
また、忌中の際にもお朔日などは参拝したい方もいらっしゃいますよね。
その際は境内に入らず鳥居の前でご挨拶しましょう。
あなたのお心は神様に届きますよ。

縁起の悪い日

忌中以外にも、以下のような縁起の悪い日は神社へ行ってはいけません。

神社に行かない方がいい日
  • 赤口
  • 不成就日
  • 鬼宿日
  • 仏滅

「赤口」や「仏滅」は六曜において凶日とされているため、神社に行かない方がいいでしょう。次に、「不成就日」は、「この日に何かを始めると上手くいかなくなる」といわれているため、神社に行っても願いが届きにくくなります。

さらに、「鬼宿日」は二十八宿(にじゅうはっしゅく)という暦注の一つで、一般的にはお釈迦様が生まれた縁起がいい日とされています。しかし、結婚関係では凶日なので、婚姻や縁結びなどのご利益を望んでいる場合は参拝を避けてください。

2024年の神社にお参りしてはいけない日については、下記の記事を参考にしてください。

【2024】神社にお参りしてはいけない日一覧!参拝にいい日も紹介

神社に参拝する際の注意点は?

神社に行ってはいけない時期以外に参拝するときは、神様に失礼がないように作法を覚えておきましょう。もちろん、心からの感謝を抱き、信仰心を持って参拝すれば多少の間違いを咎められることはありません。

しかし、作法を完璧に行えば、自分の気持ちも浄化されより強いご利益を受け取れるようになります。ここでは、参拝時の注意点を解説するので、行ってはいけない時期以外の参拝に役立ててくださいね。

参拝作法を守る

神様への感謝を示し願いを届けるために、丁寧な作法を心掛けましょう。正しい作法を覚えておけばスッキリとした気持ちで参拝ができ、自分の心も浄化されますよ。そこでまずは、参拝の方法から見ていきましょう。

1.入口の鳥居をくぐる前に会釈をし、気持ちを引き締めてから境内に入ります。
2.手水舎の水で心身を清めます。このことを「手水をとる」といいます。
3.参道を通ってご神前へ進みます。
4.賽銭箱の前に立ったら会釈をし、神さまに捧げる真心のしるしとして、賽銭箱にお賽銭を入れます。
5.二拝二拍手一拝の作法で拝礼し、会釈をしてから退きます。

参拝の作法は、鳥居に入る前から始まります。鳥居は神社の玄関口なので会釈で「今からお邪魔します」という気持ちを伝えてください。その後、手水舎で心身を清めましょう。具体的な手水の作法も後述するので、参考にしてください。

賽銭箱の前に立ったら、賽銭を入れてからニ拝ニ拍手一拝で拝礼し、感謝や願いを念じた後に会釈する流れが正式な参拝の作法です。

1.あらかじめハンカチを用意しておき、浅く一礼をして手水を始めます。
2.右手でひしゃくの柄(え)を持ち、水をすくいます。まず左手を洗い、次に柄を左手に持ち替え、右手を洗います。
3.次にもう一度、柄を右手で持ち、左手に水をためて、その水で口をすすぎます。
4.今一度、左手を洗い、ひしゃくを両手で静かに立てて柄の部分を水で流し、ひしゃくを元の位置に戻します。
5.ハンカチで口と手をふいて、最後に浅く一礼して手水を終えます。

手水舎では、手と口をすすいで心身を清めます。ひしゃくが無い場合は両手を洗ってから手に貯めた水で口をそそぎましょう。手を洗うときは左手から先に洗うことがポイントです。

正しい願い事の伝え方を守る

神様に願い事を伝えるときは、できるだけ伝わりやすいように念じてください。ポイントを順番に解説するので、参拝前に願い事の整理をしておきましょう。

1.事前に願い事を1つに絞っておく
2.まずは神様への感謝の気持を伝える
3.理由を説明しながら具体的に念じる
4.願い事の範囲は狭めすぎない

まず、願い事は複数するのではなく1つに絞ってください。その時に自分がもっとも望んでいることを絞り込むことは、あなたの心を整理し、今後の目標を定めるのにも役立ちますよ。また、願い事を伝える前には、神様への感謝の気持ちを述べましょう。

これまでの健康や、起きて嬉しかったことに対して「見守ってくださっていてありがとうございます」という思いを込めてください。次に願い事はできるだけ具体的に伝えてください。ただし、範囲を狭めすぎると神様のご利益が届きにくいので注意しましょう。

最後に、願い事はあくまで自分の力で叶えるもの。神様はそのための手助けをしてくれるだけなので、「〜〜しますように」ではなく「〜〜するために努力するのでお導きください」といった決意表明の形で唱えてくださいね。

参拝は午前中〜昼に済ませる

神社への参拝は、できるだけ午前中〜昼にかけておこないましょう。朝の神社には陽の気が満ち溢れているため、午後に行くよりも多くのエネルギーを浴びれるでしょう。また、参拝客が少なく、穏やかで荘厳な雰囲気を楽しめるのも午前中の参拝がおすすめの理由です。

どうしても午後の参拝担ってしまうという場合も、夕方は行かない方がいいといわれています。一説によると17時以降は陰の気が増える時間帯なので、できるだけ早い時間に参拝してくださいね。

神社にお参りしてはいけない時間について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

神社にお参りしてはいけない時間帯とは?夕方以降はNG?参拝に適した時間も

神社に行かない方がいい人の特徴を知ろう

信仰心や感謝の気持ちがない人、穢れを纏っている人などは神社に行っても、神様からのご利益を受けられません。また、時期によっては神様から拒絶され、なかなか神社にたどり着けないというときもあるでしょう。

しかし、常に神様の存在を信じ、前向きな気持ちでいれば必ず神社に受け入れてもらえる日がやってきます。

何らかの違和感や異変は神社に行ってはいけないというサインなので、できるかぎり参拝を控えてください。明るい気持ちで日々を過ごしていれば、魂が浄化され、神様から「来てほしい」と思われる人になれるでしょう。

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