生田神社は怖いジンクスがある？カップルで行くと別れる噂の真相やご利益も

生田神社は、201年に建立されました。日本書紀によると、神戸港で船が進まなくなり困っていた神功皇后が占いを行った時に稚日女尊（わかひるめのみこと）が現れて、「私を生田に祀りなさい」というご神託を授けたことが生田神社の始まりだとされています。

生田神社で祀られている稚日女尊は、天照大御神の妹または子供であるとされる神様です。稚日女尊という名前は、若く瑞々しい太陽の女神を意味します。

また稚日女尊は神々の生まれる場所である高天原の機殿で神服を織っていたことから、家庭生活全般の守護神として信仰されています。

古い歴史を持ち由緒ある生田神社の社殿が比較的新しいのは、戦前からの水害、空襲、また阪神淡路大震災などさまざまな被害を受けてその都度修繕されてきたことが理由です。

どれほど被害を受けても復興する姿から、生田神社は「よみがえる神」として厚く崇敬されてきました。生田神社は厄除けや除災を始め勝負事にもご利益があるとして、有名なスポーツ選手も数多く訪れていることで知られています。

素晴らしいご利益が得られるパワースポットとして多くの人が参拝する生田神社ですが、中には怖いという人もいるようです。ここではなぜ生田神社が怖いと言われるのか、その理由を解説します。

生田神社が怖いと言われるのは、夜は生田神社周辺を歩いてはいけないというジンクスが理由です。生田神社は神戸の繁華街に位置するため、夜は治安が悪く怖いと感じる人もいるようです。

また生田神社に限らず、夕方以降の時間は神社の神様が休息する時間であることも、生田神社が怖いという噂の理由となっている可能性がありますよ。夜は神様の力が働かず不思議なアクシデントが起こる場合もあるため、できるだけ夜は神社を訪れない方がよいでしょう。

しかし神様がそうしたネガティブな理由で参拝者を別れさせるとは考えられないので、これは単なる不思議な噂であると考えられますよ。