鞍馬山・鞍馬寺のスピリチュアル的な歴史やご利益!宇宙人が祀られた地?
鞍馬山・鞍馬寺のスピリチュアル的な歴史やご利益を知っていますか?この記事では、鞍馬山・鞍馬寺のスピリチュアル的な歴史やご利益・不思議体験談を紹介します。鞍馬山・鞍馬寺のパワースポットやアクセスも紹介するので参考にしてください。
目次
鞍馬寺とは?宇宙人が祀られている?
鞍馬寺とは、京都府にあるパワースポットとして知られています。京都府には数々のパワースポットが存在していますが、鞍馬寺で感じられるエネルギーはとても強力で、気軽に立ち入るのがためらわれるほどの神聖さを放っています。
この記事では、鞍馬寺・鞍馬山のスピリチュアル的な歴史やご利益、祀られている神様などについて詳しく解説します。鞍馬寺・鞍馬山で訪れてほしいパワースポットについても紹介するので、参考にしてください。
鞍馬寺の歴史
鞍馬山は、650年前にサナトクマラという宇宙人が金星から降り立った場所といわれています。そのため、鞍馬山は宇宙エネルギーと霊力に満ちたスピリチュアルな場所だと考えられています。そして、その鞍馬山に建てられたのが鞍馬寺です。
鞍馬寺は、770年に鑑禎(がんちょう)上人によって開創されたお寺です。夢の中のお告げにしたがって鞍馬山に登ったところを鬼女に襲われた鑑禎上人を、毘沙門天王が助けたとされています。そこで、鑑禎上人は毘沙門天を祀る草庵を立てたことが、鞍馬寺のはじまりです。
その後、伊勢人(いせんど)という人物によって本格的に鞍馬寺が開かれました。伊勢人は千手観音菩薩を深く信仰していましたが、夢の中で「千手観音菩薩と毘沙門天王は同一人物」と告げられたことから、千手観音菩薩と毘沙門天王を祀ることにしたといわれています。
そして、鞍馬山に降り立ったサナトクマラは護法魔王尊と同一人物といわれることから、他の神様とともに「尊天」として祀られるようになりました。
祀られてる神様:尊天
鞍馬寺で祀られている神様は「尊天」と呼ばれ、人間をはじめこの世に存在するすべてを生み出しているスピリチュアルなエネルギーをさします。尊天は千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊が三位一体となった神様です。
千手観音菩薩は無条件の慈愛を持ち、きめ細やかなエネルギーで人々を救ったり、悩みを解消し願いを全て叶えてくれたりする存在です。また、毘沙門天王は仏教世界を守護する四天王や、日本で祀られている七福神の1人であり、財運・金運や勝負の神様といわれます。
護法魔王尊は金星から鞍馬山に降り立った宇宙人・サナトクマラと同一人物だといわれています。また、護法魔王尊は天狗のような姿をしており、天狗の中でも最高位をおさめたとされる鞍馬天狗と同一存在だと考えられているのです。
サナトクマラは、ネガティブなエネルギーを浄化し、魂を愛とスピリチュアルの世界に導くアセンテッドマスターです。そのため、鞍馬寺のご利益は悪い流れを断ち切り、愛と思いやりのある方向へと人々を導いてくれるものといえるでしょう。
鞍馬弘教では、毘沙門天王は光の象徴で太陽の精霊、千手観音菩薩は愛の象徴で月の精霊、護法魔王尊は力の象徴で大地の霊王とされており、これらが一体になった尊天はこの世のすべてを生み出す宇宙エネルギーだと伝えられています。
鞍馬寺・鞍馬山にまつわる逸話は?
鞍馬寺・鞍馬山には面白い逸話が残されています。ここからは、鞍馬寺・鞍馬山にまつわる逸話を紹介していきます。歴史に興味がある人は、鞍馬寺・鞍馬山の逸話を知ってから訪れると、より面白さを感じられますよ。
源義経の育った場所
鞍馬寺は、源義経が育った場所といわれ、歴史ファンに愛されています。義経は7歳の頃に鞍馬寺に入山して16歳の頃に奥州平泉に下るまで、昼間には仏教修行、夜には天狗から兵法を授けられたという伝説があります。