石上神宮のスピリチュアル的な歴史やご利益!不思議体験談や逸話も紹介
石上神宮のスピリチュアル的な歴史やご利益を知っていますか?この記事では、石上神宮のスピリチュアル的な歴史やご利益・不思議体験談を紹介します。石上神宮のパワースポットや参拝方法、お守り・アクセスも紹介するので参考にしてください。
目次
祀られている布都御魂剣について
石上神宮に祀られている布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)は、神武天皇が神様から授けられた剣です。神武天皇が九州の高千穂宮を出発し、東方「大和」を目指していた頃、熊野の地で賊の毒気にあってしまい軍が壊滅状態に陥ります。
ある夜、熊野の高倉下(たかくらじ)という人物の夢に天照大神と武甕雷神が登場。高倉下は武甕雷神から「あなたの倉に布都御魂剣を置いたから、天孫に献上しなさい」というスピリチュアルメッセージを受けました。
翌朝、高倉下が倉を確かめると布都御魂剣を発見。高倉下は神のメッセージ通りに布都御魂剣を神武天皇に捧げます。布都御魂剣の持つ不思議なスピリチュアルパワーと起死回生能力によって神武天皇の一行は毒気から蘇り、賊を退散しました。
その後、神武天皇は無事に大和へたどり着くことができたのです。布都御魂剣は神武天皇を助けたスピリチュアルな霊剣として、石上神宮に大切に祀られています。
百済からの献上品「七支刀」
七支刀(しちしとう)とは、神功皇后摂政52年の頃に百済から献上されたとされるものです。全長74.8センチ・鉄製の不思議な形をした剣で、60余字の銘文が純金により表されています。
銘文の解読が明治以降に続けられており、日本書紀に記されていた七枝刀(ななつさやのたち)ではないかと判断されました。そのため、七支刀は日本の古代史上、絶対年代を明確にする最古の史料といわれています。
七支刀は魔を払いのけるスピリチュアルパワーが宿っているとされる国宝です。石上神宮のお守りや御朱印にもそのモチーフが描かれていますよ。
石上神宮のスピリチュアル的なご利益5選!
伊勢神宮よりも長い歴史を持つ・不思議なスピリチュアル能力がある布都御魂剣が祀られている、という素晴らしい特徴がある石上神宮。ここでは、石上神宮を参拝することで得られる、スピリチュアル的なご利益を5つ紹介します。
①起死回生
石上神宮では、ピンチを脱却する起死回生のスピリチュアルなご利益にあずかれます。なぜなら、石上神宮には神武天皇と軍隊を毒気から助けたという布都御魂剣が祀られているからです。
布都御魂剣の不思議な力によって、現在、何かに悩んでいたり苦境に立たされていたりする人も心が救われるでしょう。石上神宮のスピリチュアルパワーで、あなたをいい方向へ導いてくれる可能性がありますよ。
②縁結び
石上神宮では縁結びというスピリチュアルなご利益も期待できる神宮です。石上神宮の鎮魂祭では十種の神宝を使い、身体から離れようとする魂を繋ぎとめるスピリチュアルな儀式が行われています。
この儀式の力によって離れてしまった縁を結び直すような、スピリチュアルなご利益にあずかれるでしょう。
③息災長寿・開運厄除
石上神宮では邪気や穢れを払って清められた魂を、本人の心身に結び留める玉の緒祭が行われます。これは、息災長寿や開運厄除のご利益にあずかれるスピリチュアルな儀式。