鹿島神宮は怖い?理由やご利益・見所パワースポット・参拝方法を紹介
鹿島神宮は怖いと言われているのを知っていますか?この記事では、鹿島神宮が怖いと言われている理由やご利益・見所パワースポットを解説します。鹿島神宮の参拝方法やアクセス・買えるお守りも紹介するので参考にしてください。
目次
大鳥居を抜けて参道を進むと、大きく荘厳な楼門が見えます。1634年に徳川頼房が奉納しており、重要文化財にも指定されています。鹿島神宮の美しい楼門は、筥崎宮、阿蘇神社とともに日本三大楼門の1つです。
②本殿
極彩色が重厚感を醸し出す本殿は、1619年に徳川秀忠公が奉納したものです。社殿の後ろにある御神木の杉の木は、樹齢1200年と推定されています。本殿、幣殿、拝殿、石の間のすべてが国の重要文化財に指定されていることも有名です。
③奥参道
本殿から続く杉並木の道を、奥参道と言います。周辺の森は700種類の植物が自生しており、茨城県の天然記念物となっています。
毎年5月には、流鏑馬神事にも利用される場所。背の高い杉の木の側を歩くだけで、マイナスイオンに癒されると話題の外せないパワースポットです。
④鹿園
奥参道の左手にある鹿園には、30頭以上の鹿がいます。鹿島神宮では、武甕槌大神のお使いとされた鹿を神鹿として大切にしています。奈良の春日大社の鹿は、実は鹿島神宮の神鹿が起源なのです。
Jリーグチームの鹿島アントラーズのアントラーは「鹿の角」を英訳しており、チーム名にも由来しています。エサの人参を購入してあげることもできますよ。
⑤奥宮
鹿園から奥参道を進むと、奥宮があります。1605年に徳川家康が奉納した当時の本殿です。森に囲まれた奥宮もまた、国の重要文化財に指定されています。
前にある芭蕉の句碑は「海の音がする」と言われていることでも有名なので、行った際はぜひ耳を近づけて聞いてみてくださいね。
⑥要石
奥宮の脇にある道を進むと、徳川光圀が7日7晩掘らせても全貌を見ることができなかった要石があります。このエピソードは、鹿島神宮が不思議で怖い神社と呼ばれる理由の1つです。
霊石として祀られていましたが、江戸時代からは巨大地震を起こすナマズを押さえているとの言い伝えもありました。現在でも、地震を鎮めるパワースポットとなっています。