アーシングは怪しい？科学的根拠がなく宗教じみてる？健康効果についても解説！

アーシングとは、心身の浄化を目的に素肌で大地に触れることをいいます。公園で裸足になって芝生の上を歩いたり、木々に触れたり、直接自然とつながるのが特徴でグラウンディングとも呼ばれています。

地球はマイナスの電荷を帯びているため、素足で地面に立つことで体内のプラスの電荷が中和されます。その結果、体内のエネルギーバランスが整えられるというのがアーシングの考え方です。

デジタル社会を生きる現代人は電磁波の影響を多分に受けており、体に溜まった電気が不調を引き起こすと考えられています。そこで、自然とつながることで電流を放出し、体を癒すアーシングが近年注目されているのです。

世界各国で広まっているアーシングですが、怪しいと指摘する声も少なくありません。心身に関わることだからこそ「根拠のある健康法が良い」と思うのは普通ですよね。この項目では、怪しいと不安視される理由をひとつずつ解説します。

ただし、炎症や高血圧に対し一定の効果を得られたケースが存在するのも事実です。こうした効果を科学的に立証した事例もあるので、後ほど詳しく解説します。

しかし、アーシングは宗教やカルトとは無関係です。そのため厳しい規律もなく、強制されることもありません。地球のエネルギーに触れることで体をデトックスさせるひとつの健康法なので、怪しいと思う必要はないのです。

「回復力が高まる」「放電しやすくなる」といった怪しい宣伝文句に乗せられて不要な商品を買ってしまわないよう注意してください。