吉田神社は怖い?理由やスピリチュアル的なご利益・見所も
吉田神社は怖いと言われているのを知っていますか?この記事では、吉田神社が怖いと言われている理由やスピリチュアル的なご利益を紹介します。吉田神社の見所パワースポットやアクセス・買えるお守りも紹介するので参考にしてください。
目次
吉田神社は有名なパワースポット!
京都の吉田山に鎮座する吉田神社は、スピリチュアルなエネルギーに満ちたパワースポットとして有名です。毎年2月に行われる節分祭には50万人を超える参拝者が訪れており、京都でもトップクラスの人気を誇る神社だといえるでしょう。
吉田神社は、859年に藤原山蔭が春日大社の四神を迎えて祀ったのが始まりだとされています。その後は京都における藤原氏の勢力が強くなったことから、吉田神社は藤原氏の氏神として篤く信仰されるようになりました。
吉田神社の本宮で祀られているのは、「建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いわいぬしのみこと)・天之子八根命(あまのこやねのみこと)・比売神(ひめのかみ)」の四柱の神様です。
また、かつて吉田神社の信仰の中心であった末社の斎場所大元宮には、宇宙の根元神である虚無太元尊神(そらなきおおもとみことかみ)から生まれた天神地祇八百萬神(あまつかみやほよろづのかみ)が祀られています。
虚無太元尊神は八百万の神様を生んだ神様なので、大元宮を参拝するだけで全国すべての神社を参拝したのと同じご利益があるとされています。
吉田神社が怖いと言われる理由は?
スピリチュアルなパワースポットとして人気の吉田神社ですが、一部では怖いという噂があるようです。ここではなぜ吉田神社が怖いと言われるのか、その理由を詳しく解説します。
参拝すると京大に落ちるというジンクスがある
吉田神社を参拝した人の中には、京大受験にまつわる怖いジンクスを実感した人がいるようです。
現役時と一浪時、僕が京大の試験を解いている間に親が吉田神社にお参りしたら落ちたんですけど、二浪時はお参りしなかったら受かったので、「吉田神社でお参りしたら落ちる」というジンクスは割とマジであります
— Ꮹ₂ (@Always_E_Hantei) January 5, 2019
吉田神社が怖いといわれるのは、「参拝すると京大に落ちる」という有名なジンクスがあるからです。きっと吉田神社の最寄りのバス停が京大前停留所であることが、吉田神社と京大をリンクさせたジンクスが生まれた理由なのでしょう。
また森登美彦の著書「四畳半神話大系」の中では、吉田神社が「合格祈願すると必ず受験に落ちるほどスピリチュアルな効果がすごい場所」だと書かれており、ジンクスが一気に有名になりました。
しかし京大ほどの難関校であれば、受験しても落ちる人の方が多いでしょう。また吉田神社の神主が「試験は学力を測るものであり、合否は試験の結果によって決まるもの」だと話していることからも、京大に落ちた理由は吉田神社を参拝したことではなさそうです。
障害解除の祈祷中に霊や物怪が現れるという噂
吉田神社が怖いと言われるのは、障害解除の祈祷中に霊や物怪が現れるという噂が理由です。吉田神社では、古くから障害解除の祈祷を行ってきました。
祈祷の最中には憑物が正体を現すと噂されており、その時に振り向いてしまうと取り憑かれて死んでしまうことがあるそうです。この恐ろしい噂が由来となって、吉田神社が怖いと言われているのでしょう。