玉置神社は怖い？不思議体験が起こる？呼ばれる人の歓迎サインや言い伝え・ご利益も

玉置神社は、奈良県の十津川にあります。標高1,076ｍの玉置山頂上付近に建てられている、日本で最古の神社です。また「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された大峯奥駈道に鎮座する玉置神社は、強力なパワースポットとして人気です。

玉置神社がある玉置山は自然環境保全地域に指定されているので、参拝すると杉の巨樹群を始めとした素晴らしい景観が楽しめるでしょう。

玉置神社の本社で祀られているのは、「国常立尊（くにとこたちのみこと）、伊弉諾尊（いざなぎのみこと）、伊弉冊尊（いざなみのみこと）、天照大御神（あまてらすおおみかみ）、神日本磐余彦尊（かむやまといわれひこのみこと）」の五柱の神様です。

さらに玉置神社には摂社として「三柱神社」が、末社として「若宮社・神武社・玉石社」があり、それぞれに神様が祀られています。玉置神社には多くの神様が祀られているので波動が高く、参拝するとたくさんのご利益が得られます。

また玉置神社には、早玉神にまつわる言い伝えが残されています。

その昔、絶命した伊奘冉を連れ戻すために伊弉諾尊は黄泉の国へ行きました。そこで「姿を見ないで欲しい」という約束を破ったために、二人は離縁することになってしまいます。

その約束を固めるために吐いた唾から生まれたのが早玉神であると、「日本書紀」には記されているのです。約束を固めるために唾を吐くことは、他の神話の中でも使われている表現です。

格の高い二人の神様の唾から生まれた早玉神にはスピリチュアルな力があるとされており、縁結びや病気平癒を始めとしてさまざまなご利益があるとされています。そのため、玉置神社が鎮座する地は修験場として栄えていったのです。

パワースポットとして人気がある玉置神社ですが、一部では怖いという噂があるようです。ここではなぜ玉置神社が怖いと言われるのか、その理由を解説します。

人によっては、参拝後に「めまい・頭痛・発熱」といった不快な症状が表れる可能性があるでしょう。また急に不運な出来事が連続して起こる場合もありますよ。

しかし好転反応はこれまでに溜まっていた悪いものが浄化されているサインなので、安心してくださいね。しばらく不安定な状態が続くかもしれませんが、好転反応はおよそ1週間ほどで落ち着くとされています。