恐山に行ってはいけない人の特徴10選!理由や注意点・言い伝えも

恐山に行ってはいけない人がいるのを知っていましたか?この記事では、恐山に行ってはいけない理由や行けない人の特徴を10個解説します。恐山のイタコについてや行くときの注意点・アクセスも解説するので参考にしてください。

目次

  1. 恐山とは?
  2. 恐山の歴史
  3. 恐山に行ってはいけないと言われる理由は?
  4. ①霊的パワーが強く心霊現象が起こるとされている
  5. ②死者の魂が集まるという言い伝えがある
  6. 恐山に行ってはいけない人とは?
  7. ①霊感が強い人
  8. ②軽率な気持ちで行く人
  9. ③謙虚な気持ちのない人
  10. ④不安やストレスを抱えている人
  11. ⑤服装が軽装の人
  12. ⑥霊や念を怖いと感じる人
  13. ⑦マナーや礼儀に欠ける人
  14. ⑧信仰心の薄い人
  15. ⑨やたら物に触りたがる人
  16. ⑩ペット同伴の人
  17. 恐山に行くときの注意点は?
  18. 風車は持ち帰らない
  19. 冬は閉山しているので注意する
  20. 硫黄臭が嫌いな人は行かない
  21. 神聖な気持ちで訪れる
  22. 恐山に行った人の体験談は?
  23. ①恐山「宇曽利山湖」の不思議体験
  24. ②どこからか視線を感じる体験談
  25. ③神秘的な空間「恐山温泉」
  26. 恐山の見所・人気スポットは?
  27. イタコの口寄せ
  28. 地蔵殿
  29. 136の地獄巡り
  30. 恐山のアクセス・買えるお守りは?
  31. アクセス
  32. 買えるお守り

恐山の境内には、火山特有の荒々しい地形や、川と湖の他にも地蔵やお堂などのたくさんの見所とパワースポットがあります。ここでは恐山の見所と人気スポットを3つ選んで紹介します。

イタコの口寄せ

恐山といえばイタコの口寄せが有名ですが、いつでも体験できるわけではありません。イタコの口寄せとは、イタコと呼ばれる女性霊媒師が亡くなった方の霊を自分の体に降ろし、その人の声や言葉を伝えるものです。

口寄せについて
  • 体験できる時期は限られている
  • 口寄せの値段はあくまで目安
  • 恐山菩提寺と直接関係はない
  • 口寄せの予約は不可

残念ながら口寄せができるイタコは現在数名しかおらず、恐山には常駐していません。イタコの口寄せを体験できるのは7月の恐山大祭と10月の恐山秋詣りの時期に限られています。霊一人降ろす値段はおよそ5,000円が目安です。

またイタコは、恐山菩提寺とはなんの関係もありません。イタコが境内を利用しているだけなので、菩提寺に問い合わせたりしないよう注意してください。もちろん予約も不可なので、当日並ぶ以外に方法はありません。特に土日は長蛇の列になるので平日がおすすめです。

地蔵殿

地蔵殿は菩提寺の本殿のことです。正式名称を「本尊安置地蔵殿」と称し、本尊の地蔵菩薩が安置され、例大祭などの法要や祈願祈祷がとり行われる場です。

地蔵殿の手前には、真っ直ぐに伸びる表参道があり、その先には恐山菩提寺境内の入り口にあたる荘厳な山門が控えています。山門の両脇には金剛力士像が、上層部には五百羅漢像が安置され、境内に邪気が入るのを防ぐ結界となっているのです。

この山門が恐山を巡る観光コースのスタート地点になります。境内にはさまざまな人気スポットがありますが、恐山は死者の霊を供養する霊場なので、その気持ちを思いやり、心静かに入山するようにしましょう。

136の地獄巡り

地蔵殿の左手に広がるのが、火山岩で形成された「地獄」と呼ばれるエリアです。石と岩ばかりで草木もなく、至るところから火山性ガスが噴出する、まさに地獄のような殺伐とした光景が広がっています。

ここの場所は現生で罪を犯した罰を受ける、136の地獄を表していると伝えられています。また参拝客が供養のために積んだ石や、小さな地蔵や人形が無造作に置かれているのが印象的です。

地獄エリアで最も高いところには、恐山の本尊である「延命地蔵尊」が安置され、そこに登れば本堂や社務所、宇曽利山湖が眼下に望めます。136の地獄巡りは、他のお寺では決して味わえない恐山ならではの人気スポットです。

恐山のアクセス・買えるお守りは?

恐山は、本州の北の果て青森県下北半島の中部に位置しています。この項目では、恐山へのアクセスと買えるお守りなどを紹介します。

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